東海村中学の元教師鈴木被告 盗撮で懲役3年6月求刑

教員による盗撮グループが逮捕された時期に、茨城県東海村立東海中学の講師だった鈴木雄大被告(33)も盗撮行為とその画像を売買した容疑で逮捕、起訴されていました
現役の中学講師が更衣室で着替えをする女子中学生の盗撮を繰り返し、被害者は延べ63人にも及びます。さらに鈴木被告は例の教員盗撮メンバーに自ら撮影した画像を販売した上、生徒の氏名や住所など個人情報も提供していたと発覚しており、被害を拡散させた責任は重大です
名古屋地検は鈴木被告に懲役3年6月を求刑したと報じられていますが、着替えの盗撮に加えて個人情報の流出もあるのですから懲役5年以上を求刑するべきではないのか、と思います
生徒の個人情報は懲役6月程度の価値しかないのか、と言いたくなります


女子生徒らの盗撮を繰り返し、動画を提供したなどとして、児童買春・児童ポルノ禁止法違反などの罪に問われた茨城県東海村立中学校の元講師の男(33)の公判が1日、名古屋地裁であった。検察側は2023~25年で被害者が延べ63人に及ぶと指摘。「比類のない長期間にわたり、多数の被害者を生み出した」などとして、懲役3年6カ月を求刑した。弁護側は寛大な判決を求め、結審した。判決は11月5日。
検察側は論告で、男が勤務校の更衣室で盗撮した女子生徒らの動画データを、SNSで知り合った女児の盗撮画像を共有していた教員グループのメンバーらに販売するなどしたと指摘。カメラ設置のため、前任校にも合鍵を作って侵入したとされる点を「常習的で犯意は極めて強固だ」と批判した。また提供相手に女子生徒の住所を伝えたこともあったといい、「被害者を何重にも蹂躙(じゅうりん)した」と非難した。
男は被告人質問で「性的欲求に負けてしまった」と話した。
教員グループには全国の7人の教員が参加し、うち6人の有罪判決が確定。男はグループのメンバーではなかった。
(朝日新聞の記事から引用)


朝日新聞の記事には書かれていませんが、個人情報が流出した女子生徒の家に面識のない人物が来訪したり、不審者が家の周囲をうろつくなどの事実があったと伝える報道もあります
鈴木被告の弁護人は被害者のうち10人ほどと示談が成立しているとして、執行猶予付きの判決を求めているのだとか
10人と示談が成立しているとはいえ、残り53人とは示談が成立していないのですから、安易に執行猶予付き判決を言い渡すべきではないと考えます
鈴木被告は保釈され、拘置所を出て生活しているはずですが、被害者全員の家を回って謝罪して歩いたわけでもないでしょう、被害者の数が多すぎて全部は回り切れないとしても、それは鈴木被告が犯行を繰り返した結果ですから言い訳にもなりません
また、被害を受けた生徒とその保護者は、学校側が鈴木被告に対し適切な指導・監督を怠ったとして東海村を相手取って訴訟を起こしてもよいと思います。全国的に教員による盗撮事案が繰り返されているのに、学校の管理者たる地方自治体が対策を怠っているのが問題です

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