福井サッカースクール 少年強姦でグルーミング指摘

福井でサッカースクールを運営していた藤沢勝己被告は、サッカーチームの監督である立場を利用し、男子児童ら17人に対し、自宅やその他の場所で強制わいせつ行為をしたり、その様子をスマートフォンで撮影していたとして起訴され、公判が続いています
ただ、藤沢被告は2024年1月に逮捕されており、すでに2年半を経過してもなお裁判の半ばです。逮捕時に容疑を認める供述をしていた藤沢被告ですが、裁判が始まると一転にして認否を保留、証拠を精査する必要があると弁護人が主張したため、裁判が長引いています
裁判を引き延ばそうという意図がどの辺りにあるかは不明です。被害者が17人と多いため、裁判を長引かせている間に1人でも多く示談を進めようとしているのか?


福井県内でスポーツスクールを経営する男(34)が、7歳から12歳の男子小学生17人にわいせつな行為を行ったとして不同意性交等の罪に問われている裁判。第16回公判では、犯罪心理学の専門家が、被告が「監督と選手」という立場を巧みに利用し、児童らを精神的にコントロールする「性的グルーミング」があったと分析。被害児童の保護者は「一生刑務所にいてほしい」と怒りをあらわにした。
親とも関係を構築…自宅に招き卑劣な行為
起訴状によると、被告の男は2017年から2023年にかけて、福井市内の自宅や県内の研修施設などで、当時7歳から12歳の男子小学生17人に対して複数回わいせつな行為を行い、その様子をスマートフォンで動画に撮影・保存したとされている。
男はサッカースクールの経営者であり、強化チームの監督も務めていた。被害に遭った児童らは同チームに所属する選手たちだった。
9月28日に行われた第16回公判の証人尋問には、被害児童の保護者と、犯罪心理学の専門家が出廷した。
被害児童Bの母親は、検察官の質問に答える形で当時の状況を証言した。Bは小1の夏からスクールに加入し、男から誘われる形で強化チームに移籍。親を含めたプライベートでの交流も深まり、男を自宅での夕飯やバーベキューに招くこともあったという。
Bは男からプレゼントをもらうこともあり、小学2年生頃からは月に1回程度、男の自宅に泊まりに行くようになっていた。
男の逮捕をネットニュースで知った母親は、息子に「何かされなかった?」と尋ねた。最初は「何もない」と答えたBだったが、母親が「嘘をつくと良くない、正直に話して」と伝えると、ようやく口を開いた。男の陰部をなめたり、自分の陰部をなめられたこともあると明かしたのだ。
母親は法廷で被告に向けてこう述べた。
「許せないので、私たちの前に今後現れてほしくない。一生刑務所にいてほしい」
専門家「性的グルーミング」指摘
犯罪心理学を専門とする追手門学院大学の櫻井鼓教授は、20年近く警察の心理職員として非行少年や被害者支援に携わってきた。2024年2月には、捜査機関の依頼を受けて被害児童らの心理鑑定を実施した。
鑑定の結論は「児童らは性的グルーミングをされていた」というものだった。性的グルーミングとは、加害者がわいせつ目的を隠して若年者を手なずけるマインドコントロールの一種だ。被害として認識されにくく、被害者が加害者をかばうケースもあるという。
櫻井教授は性的グルーミングの5段階として(1)対象者を選ぶ(2)隔離する(3)信頼関係を構築する(4)性的行為に徐々に慣れさせる(脱感作)(5)秘密を保持させる、を挙げ、今回の事件にはこれらの要素が当てはまると指摘した。
(以下、略。FNNプライムオンラインの記事から引用)


記事にもあるように、公判はすでに16回です。これは藤沢被告側が検察の提出した証拠(被害者の供述調書など)に不同意を唱えたため、あらためて被害者らに公判の場で証言を求める展開になっているためです
公正な裁判を受ける権利が被告にはあるものの、性犯罪被害者に改めて証言を求めるというのは心理的な圧迫を加えるものです。被害を受けたこどもたちが直接法廷に立つことはなく、母親が代わりに証言に立ったり、こどもの証言をビデオ撮影して法廷で再生するなど工夫をしているとはいえ、被告(性犯罪者)の開き直りのために被害者とその家族に負担を強いている事実に変わりはありません
どれだけ裁判を長引かせようと、藤沢被告の有罪は動きません。被告という身分で長く拘置所に止まり、その勾留期間が刑務所に服役した期間として換算される制度(未決算入といいます)を利用し、刑務所に入っている期間を実質的に短縮しようと狙っているのでしょうか?
こどもに手を出した性犯罪者として、刑務所内でいじめられるのを恐れて
次回の公判は12月に予定されており、被告人質問が行われます。しかし、これでは判決が出るのは来年の春以降になり、とんでもなく長い裁判になります

(関連記事)
福井のサッカースクール 少年強姦で長引く裁判
福井サッカースクール 少年強姦で被害は17人に
福井のサッカースクール 少年強姦で経営者逮捕
福井のバスケ・コーチが中学男子4人を縛り強姦 初公判
元Jリーガーの中学教師 女生徒に性的メッセージ
修徳高サッカー部監督 わいせつ行為で懲役10年判決
修徳高サッカー部監督 生徒へのわいせつ行為で再逮捕
修徳高サッカー部監督逮捕 生徒に「裸の写真送れ」
サッカー監督が少年10人をレイプ 携帯に動画
柔道教室で女子児童に性的暴行 塾長逮捕
テニスコーチ 少年23人にわいせつで懲役12年
バトントワリング指導者 淫行事件の裏側
バトントワリング指導者 少年にわいせつ行為で逮捕
高校野球コーチ 男子部員強姦で懲役10年
高校野球部コーチがわいせつ 被害者は50人?
埼玉の中学教師 男子生徒にわいせつで3度目の逮捕
福島の中学講師 生徒42人のチンチン触り懲役4年