妻が20年不倫継続 相手男性に賠償命じる判決
不倫の代償は高くつくのですが、果たしてどれくらいなのでしょうか?
妻が自宅で他の男と20年もの間不倫関係を継続していたとして、夫が不倫男相手に1億1千万円の賠償を求めた裁判について紹介する記事がありましたので取り上げます
なお、不倫に至った経緯など記事で説明されているのですが、話が長くなるので省略します
不倫男は1億1千万円の請求について、夫の主観(猜疑心、復讐心によるもの)と反論しています。堂々の開き直りでしょう
妻が自宅で不倫…20年以上も裏切られ続けた夫が“間男”に請求した慰謝料1億円の行方 出会いは“子供の習い事”
(前略)
裁判所はまず、不倫関係がいつ終わったのかについて検討した。
判決は、2013年の妻の手術後も家族に隠して2人きりで旅行や食事を繰り返していたことや、妻が2024年12月に娘へ詳細を話した際に、肉体関係がなくなっても「交際が続いていた」と説明したことを重視。
「2013年に肉体関係が途絶えた」ことをもって直ちに不貞関係の終結とはいえず、「不倫関係」という関係性自体は変わっていないと判断した。
被告である隆の「以後は友人関係」という反論は、同じ部屋に宿泊したことなどから、説得力に欠けると評価。よって、妻が娘に不貞関係の事実を説明した2024年12月までの20年以上にわたり、不倫関係が継続していたと認定した。
また、損害額の評価については、不貞行為で侵害される利益は「夫婦関係の平和」であるが、夫婦が離婚・別居に至らず家庭内が断絶状態にあるともいえない事は、慰謝料を算定する上で重視せざるを得ないとした。
その前提で、途中からは肉体関係が無くなったとはいえ20年以上の長期にわたって不倫・不貞関係が続いた事や、被告・隆が不倫について真摯に反省しているのか疑問が残る点を指摘。
全事情を斟酌した結果、東京地裁は2025年12月、慰謝料は200万円が相当で、弁護士費用相当額20万円を加え、計220万円の支払いを命じた。
(FNNプライムオンラインの記事から引用)
結果として裁判所は1億1千万円の賠償請求を認めず、220万円の支払いを命じるに留まりました
しかし、不倫男側の代償も決して小さくはなかったはずです。賠償金額こそ大幅に軽減されたものの、不倫男の責任を裁判所は認めたのですから
「自分たちは(不倫を)うまくやっている」と自惚れたところで、裁判官はそれを容認したりしないのだと理解する必要があります
不倫男の側が判決を受け入れるのか、控訴して争うのかは不明ですが、賠償を命じる判断そのものは控訴審でも同じでしょう
いくら「自分は悪くない」と言いはったところで、裁判官が「そうですね」と同意したりはしません
そもそも22年も不倫関係を続け、どうするつもりだったのか、と訊いてみたいものです
いつかは妻が離婚をし、自分と再婚してくれると信じていたのか?
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