北越高校バス事故 どうなったのか?

新潟県の私立北越高校のソフトテニス部が遠征先に向かう途中、バスがガードレールに衝突し、1人が死亡、20人が負傷する事故が起きました
バスを運転していた若山哲夫容疑者(68)は現在、鑑定留置中であり、9月末頃には起訴するか不起訴とするか、結論が示されると思われます
ただ、運転者の責任はともかく、この事故では「貸切バスと運転手の手配を依頼した」と主張する北越高校の言い分と、「費用を安く抑えたいかとレンタカーを依頼された」と説明する蒲原交通の言い分が対立しており、責任の所在が定かではありません
その辺りがどうなるのか、気になるところです


「蒲原鉄道は6日の会見で、“高校側から費用を抑えるため貸し切りバスではなくレンタカーでの送迎を依頼された”と主張しましたが、北越高は7日の会見で、“貸し切りバスを依頼した”と否定。 10日には高校側が2回目となる会見を開き、男子ソフトテニス部の顧問は“費用を安く抑えたいからレンタカーを手配してほしいと依頼したことはない”“運転手の紹介を依頼したこともない”と改めて断言しており、“バスは蒲原鉄道のバス、運転手は蒲原鉄道の運転手であると認識していた”と説明しています」 (社会部記者)
もはや“責任の押し付け合い”の様相を呈していた。そんななか12日、一部メディアによって同バスに乗っていた生徒が車中から保護者に送った動画の詳細が明らかにされた。
「事故直前、ある生徒が若山容疑者の運転が危険だと感じて、その様子を動画で撮影していました。その動画にはバスがカーブを曲がらずに路肩の方へ直進する様子が映っていました」(前出・社会部記者)
この報道によって“バスに顧問が同乗していなかったこと”が再び問題視される事態に。ネットニュースのコメント欄には、
《高校側はもっと責任を自覚してほしい。大切な生徒達の命を見ず知らずの運転手に預けるなんてとんでもない。》
《顧問の教師がバスに同乗してたら危うい運転に気づき対処してたかもしれない、しかし顧問は何故自分の車でさっさと先に走っていったのか?》
《顧問の荷物運搬の車が伴走していたら、別の結果になったかと思うと残念です。》(すべて原文ママ)
と、学校と顧問に対する厳しい声が多数あがった。現役教師はこう話す。
「責めるべきは学校の体制でしょう。そもそも、学校でルール化されていれば顧問の方は絶対に同乗したと思いますし、そうすればこのような痛ましい事故は起きなかった」
前出の現役教師が勤務する私立高校でも、部活遠征の規則に“顧問の同乗”は明文化されていないというが、
「ただ、引率責任者は乗降時の安全確認及び人数確認を必ず実施する、事故時は引率責任者が対応など、ある程度の決まりごとはあります。ですが逆に言うと、引率責任者が同乗しているのは大前提となります。今回、学校側が誰もバスに同乗させていなかったとなると、学校側の過失は大きいと思います」
悲劇を繰り返してはならない――。
(女性自身の記事から引用)


別の報道によれば、北越高校は各部活動の遠征で蒲原交通の営業担当者を借主としたレンタカーの手配を、直近の1年間だけで10回以上していたと明かされています。この営業担当者以外の人物を借主としたレンタカーの手配も20回あり、「部活動の遠征はレンタカー使用」が当たり前になっていたと推測されます
ソフトテニス部の顧問である教師は記者会見で、「運転手付きの貸切バスを依頼した」と述べていますが、これが学校側から「すべて蒲原交通の責任にしろ」と命じられていたのかもしれません
事故の調査をしている国土交通省もレンタカー使用が常態化していた事実を把握しており、学校側の言い逃れは通用しないはずです
このまま北越高校は生徒にも保護者にも嘘をつき続けるのでしょうか?
もしそうであるなら、北越高校の学校運営体制そのものに問題があった、と結論付けるしかありません

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