点滴に便注入 逮捕された看護師は黙秘続ける

千葉県柏市の病院で点滴に便を混入させ、入院患者を殺害した容疑で逮捕された古川美由紀容疑者(51)は犯行を否認し、黙秘していると伝えられています
状況証拠として、夜間の病棟勤務署は2人しかおらず、第三者による犯行の可能性は考えられません。必然的に古川容疑者しか犯人はいない、と考えられるのに、なぜ否認し続けるのかは不明です


男性患者の点滴に排泄物を混入し死なせたとして殺人の疑いで元看護師の容疑者が逮捕された事件、2026年7月17日放送の「旬感LIVE とれたてっ!」(関西テレビ)では犯行心理を専門家が読み解いた。
■「怒りに任せた激情犯とは対極」
番組は16日に開かれた病院の会見を報じる。病院側は今回の事件のいきさつや、容疑者の行動などについて説明、容疑者と被害者の間にトラブルなどは確認されていないという。
点滴に大便を混入した容疑者の心理はどうなのか。明星大学心理学部教授の藤井靖さんは「容疑者の犯行とすれば」という前提で、容疑者が担当外の患者の病室に複数回出入りしていたことや、押収した容疑者のスマホに「便注入、死ぬか」と検索していた履歴があったことなどから「衝動的犯行ではなく設計された犯行」と分析、「怒りに任せた激情犯とは対極の、感情が凍りついた状態での犯行の可能性」を指摘した。
「なぜ、担当外の病室に出入りする必要があったのか」
容疑者は「チューブに排泄物を混入したことを否認します」と容疑を否認しているという。
コメンテーターの風間晋さんは「なぜ担当外の病室に複数回出入りする必要があったのかよくわからない」と話す。
被害者と面識があったのかどうか。なぜ、便を注入するような異常な行動に及んだのか。動機はまだ不明で不可解な点が多い。
(J-CASTニュースの記事から引用)


古川容疑者は助産師として産婦人科の病院に勤務しており、約1年ほど前に「柏たなか病院」に転職したとのことです。病棟勤務は20代の若い看護師中心ですから、51歳の古川容疑者は浮いた存在だったと考えられます
職場への不適応が犯行の原因なのか、患者とのトラブルが原因なのか、まだ何とも言えない状態です
また、週刊誌等が報じている情報によれば、古川容疑者は両親と3人暮らしとされ、結婚歴があるのかどうかも判然としません。一部には、過去に医師とドロドロの不倫関係にあったとする記事もあるようですが、どこまで裏付けがあるにか不明です
例え医師とドロドロの不倫関係があったとしても、今回の殺人につながる動機とは考えられません
精神分析の側からすれば、便を弄ぶのは幼児的な行動とされます。本来、親から便を触らないよう幼児期に厳しく躾られるので、親への反抗として便を弄んだり、幼児期への回顧、過去への執着として便にまつわるエピソードが語られたりする場合があります
ただ、古川容疑者としては便を点滴に注入する行為にどのような意味を込めたのか、現時点では謎のままです
このまま黙秘が続くのであれば鑑定留置とし、精神鑑定を実施するのでしょう。ただ、古川容疑者が看護師として病院勤務を続けていたのですから、重篤な精神障害を抱えていたとは考えられず、犯行に至る動機など解明する手がかりを得るための精神鑑定になるはずです

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