辺野古事故 抗議団体があらためて謝罪声明

繰り返し、辺野古での遭難事故について取り上げています
亡くなった武石知華さんの親御産はSNS上で、「基地建設抗議団体から直接の謝罪もないまま」と書いており、抗議船を運行していた「ヘリ基地反対協議会」への批判が高まっていました
そのためか、「ヘリ基地反対協議会」が武石さんに対する謝罪の声明をあらためて発出していますので、取り上げます


声明では、はじめに「かけがえのない大切なお子様を亡くされたご遺族に計り知れない悲しみと苦しみをもたらしたこと、また、負傷された生徒様、保護者・学校関係者の皆様に心より深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
死亡した同校2年生の武石知華さん(17)の遺族は4月17日、投稿サイト「note」で、事故直後に団体から直接の謝罪や手紙など連絡がなかったことを振り返って「私はこれを、どう理解すれば良いのでしょうか」とつづっていた。
同協議会は、事故直後に直接の謝罪や、弔意を届けられなかったことについて「ご遺族にさらなる深い傷を負わせてしまったことを重く受け止めております」とした。その上で、事故後の対応は「不十分で不適切」だったとして「弁解の余地はなく、改めて深くお詫び申し上げます」と陳謝した。
また、事故についても海上での活動に未成年を受け入れるという判断自体が重大な誤りであり、本来、安全確保についても当事者としての自覚が欠けていたと強調。事故の原因究明と組織体制の抜本的な見直しを進めるとした。
仲村善幸共同代表は、代理人を通じて遺族や学校に直接謝罪ができないか申し入れていると説明した。「ご遺族がnoteに書かれてるように、直接謝罪もできいないことを、本当にお詫び申し上げます。また、事故直後に誠実な態度が取れなかったことを本当に悔やんでいる。(ホームページ上で)こういう形でしか伝えることができず申し訳なく思っている」と話した。
(琉球新報の記事から引用)


「ヘリ基地反対協議会」とはさまざまな団体・個人の集合体ですから、事故直後にどう対応するか意見がまとまらなかったのかもしれません
が、それはあくまで組織内の都合でしかなく、対外的にはまず謝罪を表明するべきでしょう
ちなみに、事故直後の「ヘリ基地反対協議会」の会見時、長机前に揃った関係者の中で1人の男性が腕組みしたまま仏頂面をして座っていたのが問題視され、「謝罪する態度ではない」と批判を浴びました
この人物は安次富浩という、「ヘリ基地反対協議会顧問」の肩書を持つ人物で、沖縄県庁で自治労の委員長を務め、その後「反対協議会共同代表」となり、共同代表退任後に顧問となっています。立派な経歴の持ち主なので頭を下げたくなかった(?)のでしょう
ただ、上記の記事に書かれている程度の謝罪文なら、事故直後にでも公開できたのではないか、と思ってしまいます。AIに依頼すれば30分もせずの謝罪文の雛形を用意してくれます
それとも、組織内で了解を取り付けるまでは謝罪文1つ、公開できないのか?
事故直後、武石さんの親御さんは急遽沖縄入りしていますので、そこで対面し謝罪する機会は作れたはずです。が、謝罪する気などなかったものと推測するしかありません。世論の風向きが「ヘリ基地反対協議会はけしからん」となったため、組織内で謝罪の形を検討し、上記の形になったのでしょうか
先日、当ブログで取り上げたように共産党系の教員組合は「辺野古事故と平和教育は別だ」と主張し、今後も修学旅行生を対象とした平和教育推進を訴えていました
しかし、今回の謝罪文では未成年者を抗議船に乗せるべきではないと、「ヘリ基地反対協議会」として方向転換を打ち出す内容になっているところが目を引きます

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