金沢市の中学校長が17年間無免許運転 依願退職
自分がかつて勤務していた職場では、毎年4月に通勤手当に関わる確認として、車で通勤している者からは免許証の提示を求め、電車やバス利用者については通勤定期の提示を求めていました
現在は通勤定期ではなくICカード利用者もいるのでしょうが、当時はまだ定期券が一般的でした
自動車の運転免許証は必ず現物で確認をし、コピーなどの提示は不可です
しかし、石川県金沢市の公立中学校の校長が17年もの間、無免許運転を継続していたと報じられており、学校現場では運転免許証の確認をやっていないのかと驚かされます
●県教委が懲戒処分 「更新失念」も車で通勤
石川県教育委員会は19日、運転免許を失効しているにも関わらず、約17年間にわたり無免許運転を繰り返したとして、金沢市の公立中の50代男性校長を停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。校長は「教員の仕事に追われて更新を失念し、その後も仕事を優先した」と認め、同日付で依願退職した。県教委によると、失効後に再取得の試験を1度受けたが合格できなかったと説明したという。
県教委によると、男性校長は2009(平成21)年ごろ、運転免許の更新を怠って失効し、その後、自家用車での通勤などで日常的に無免許運転を繰り返していたという。
校長は今年2月下旬の朝、勤務先の学校に到着して車を止めたところ、警察官に任意で取り調べを受け、無免許運転で摘発された。同日中に県教委に報告し、以降は公共交通機関で通勤していた。
今月14日に行われた卒業式は、教育現場の混乱を避けるためとして、出席していた。勤務先だった中学校では、今月下旬の終業式は校長不在で行われる。
県教委の聞き取りに対し、校長は失効を認識しながら無免許運転を続けていたことを認め「管理職の立場にありながら、生徒や保護者、地域の方、部下教職員の信頼を裏切ってしまい本当に申し訳ない」と話している。校長の退職金は規定に基づき満額支給される。
(以下、略。北国新聞の記事から引用)
金沢市では教員・事務員他を含め、全員の運転免許証を確認しなくてもよい、との扱いなのでしょうか?それとも慣例として、確認せずに済ませてきたのか?
続報として、石川県教育委員会がすべての公立学校に対し、教員・事務職員の運転免許証を年度始めに確認するよう、指示を発出したと北国新聞が伝えていますので、学校によっては確認したりしなかったりと杜撰な扱いをしていたのでしょう
入学式や始業式で校長が何やら訓示を垂れるのが通例ですが、この校長は論外でしょう。「教員の仕事に追われ、更新を失念した」と弁解しているようですが、それもどうなのか
むしろ、「自分は運転免許の再取得に時間を割けないくらい、教員として勤務に精励してきたのだ」と言いたいのではないか、と勘ぐってしまいます。校長のポストにまでのし上がったのですから、それなりに頑張っていたのは確かでしょう。が、それとこれとは別であり、勤務に邁進していたら無免許運転もOKとはなりません
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