辺野古沖事故 基地反対座り込みに共感した修学旅行か
同志社国際高校が沖縄への修学旅行で、辺野古地区への米軍基地移転に反対する抗議船に生徒を乗せ、死亡させた件の続報です
学校が用意した修学旅行のしおりには、辺野古移転に反対する抗議団体の声明文が添えられており、「反対運動に賛同する人は座り込むに参加してほしい」との要望が盛り込まれていました。つまり、基地移転反対運動に生徒を参加させる目的で、コース設定が計画されていたのではないか、との疑念が浮かびます
同じキリスト教系プロテスタントの牧師が関わっている基地移転反対運動に、同校の教員がシンパシーを感じ、賛同していたからこそ抗議船へ乗船させたのでしょう。ですが、それは教育の範囲を逸脱した政治活動に有無を言わさず生徒を巻き込むものであり、あまりに異常な判断です
ここ最近、同志社国際高校の修学旅行ではこの辺野古行きのコースが設けられており、学校側が「知らなかった」と主張するのは通用しません
研修旅行中だった同志社国際高(京都府京田辺市)の女子生徒(17)ら2人が亡くなった沖縄県名護市辺野古沖の船舶転覆事故で、同高が過去の研修旅行のしおりに、米軍基地移設への抗議活動として座り込みを呼びかける市民団体の文章を掲載していたことが3日、分かった。文部科学省は3月末、同高を所管する京都府に事実関係の調査を依頼した。
同高によると、辺野古訪問が日程に組み込まれた2015、16、18年の研修旅行のしおりに、今回転覆した船を運航していた「ヘリ基地反対協議会」からの「お願い」として「私たちの行動に賛同いただける方は、一緒に座り込んでください」との趣旨の文章を掲載していた、という。
同高は京都新聞社の取材に「団体の活動を紹介するためだった。生徒へ参加を求める趣旨ではない」と説明。実際に参加した生徒はいなかった、とした。
文科省によると事故以降、「学校の安全管理」「(事前説明など)修学旅行全体」「適正な教育活動だったか」の3点を、府を通じて確認中だといい、今回の調査依頼については「学校側は『偏った教育ではなかった』としており、その判断根拠を求めている」と説明した。 府文教課は「現在は内容の判断をするため事実を集めている」とし、今後、提出を求める資料を詰めていくとした。
(京都新聞の記事から引用)
亡くなった女子生徒、武石知華はインドネシアのインターナショナルスクールに11歳まで通い、日本に帰国後は小学生のうちに英検準1級に合格するほど、英語力を身につけていたそうです。同志社国際高校に進学後、夏にはハーバード大のサマースクールに参加して天文学と哲学の講義を受講したのだとか
日本の将来を担う人材を、このような事故で亡くしてしまったのは痛恨の極みでしょう。あらためて御冥福をお祈りします
なお、基地建設に抗議する団体関係者は、「亡くなった生徒も基地建設に反対だったはず」などと勝手な見解を述べていますが、武石さんが辺野古コースに参加したのは、沖縄のサンゴ礁の海が見たかったとの理由です。同コースには辺野古の後に美ら海水族館に立ち寄る設定になっており、それが目当ててでコースを選択したのだと、武石さんの両親が説明しています
さらに付け加えて書くと、同志社国際高校が修学旅行のコースを決定しているのですから、第三者委員会に調査を依頼せずとも、自分たちで今回の修学旅行について説明できるはずですし、説明するべきでしょう。第三者委員会の調査結果が出るまで、何も説明しないという態度は異例であり、異常です
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