大阪の女占い師 2人殺害も冤罪主張

救世主だと自称し、傾倒していた男性信者2人を洗脳状態にした上で入水自殺させ、資産を奪ったとされる大阪の自称占い師、浜田淑恵被告の裁判が続いています
2人の男性が自殺した後、和歌山県の現場から大阪へ帰る車の中で、浜田被告が2人をバカ呼ばわりし、笑い飛ばしている音声が録音されており、彼女の悪意は明らかです
しかし、浜田被告は犯行を認めず、「宇宙システムが私の体を乗っ取り、行ったことだ」と自身の意思による犯行ではないと主張。弁護人も浜田被告が心神喪失状態にあったとして無罪を申し立てています


令和2年に信者の男性2人をそそのかし入水自殺をさせたとして、自殺教唆などの罪に問われた大阪府河内長野市の自称占い師、浜田淑恵被告(63)の第2回公判が6日、大阪地裁(辛島明裁判長)で開かれた。被告人質問が行われ、浜田被告は「自殺教唆は冤罪。亡くなった2人は自分の意思で入水した」と述べた。
弁護側は起訴内容の事実関係は認めつつ、被告が当時、心神喪失状態だったとして無罪を主張している。
被告人質問で被告は、同居する愛人男性が家を出ていったことで、「魂のシステムを壊す」ために自身と信者3人の計4人で入水自殺することにした、と説明。和歌山県内の海岸で決行し、被告と女性信者は溺れる前に陸に上がったが、当時51歳と66歳だった男性2人は死亡した。
被告らはその後、66歳男性の遺書を偽造して警察に提出したとされ、男性名義の家は浜田被告の親族名義に登記を変更した。被告は名義を変更した理由について問われると、「(男性の)遺族に取られたくないという思いが働いた」と述べた。
ただ、入水自殺を相談したり、男性らが死亡した後の手続きを考え進めたりしたのは、自身の中の別の人格だった、と主張。別人格が出る際には「脳の中の思考を支配される」と説明したが、その間の記憶は残っている場合もあるとした。
検察側の冒頭陳述などによると、浜田被告は自身に「創造主」が降臨していると主張し、「スピリチュアルカウンセリング」をうたうホームページを開設。中心的な信者を「神の国のメンバー」と呼び、信者から献金を集めて暮らしていた。
(産経新聞の記事から引用)


あまりに幼稚で、小学生でも思いつかないような弁解を法廷で続けています。浜田被告の弁護人は心神喪失を証明するため、浜田被告の精神鑑定を実施するよう裁判所に申し入れていますが、裁判官も呆れてしまったのか認めていません
浜田被告の犯行は自殺教唆の中でも特に悪質であり、実質的には殺人罪を適用すべき犯行です。自殺教唆の罪は「6カ月以上7年以下の懲役刑・禁錮刑」と刑法で定められていますが、浜田被告の犯情からすれば、生ぬるく感じます
検察側も起訴する際、どのような罪にあたるのか検討したのでしょうが、前例の少ない事件だけに自殺教唆で訴追するしかなかったのかもしれません。本来なら2人の命を奪った殺人罪で無期懲役を求刑するか、あるいは財産乗っ取りを目的とした強盗殺人に類する犯行として死刑を求刑するのが相当と思いますが、法律を厳密に解釈すれば適用できないわけで
本来、犯罪者を利するような法であってはならないのですから、法を改正し、「そそのかして自殺させる、あるいは殺人や強盗をさせる」といった犯行形態を死刑を含む重罪として罰するよう仕組みに変えてもらいたいものです

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