保育士木村正章逮捕 「こどもが嘘」と反論
先日取り上げたように、学童保育の場で男児にわいせつ行為を繰り返し、その犯行の様子を撮影した容疑で保育士の木村正章容疑者(40)が逮捕されました。24時間保育及び学童保育を行ってきた会社側は、木村容疑者によるわいせつ行為について申し入れた保護者に対し、「こどもが嘘をついている」などと申し向け、木村容疑者を庇っていたようです
しかし、逮捕という事実を突きつけられたからには、木村容疑者擁護を貫くのは無理でしょう。被害を受けたこどもは40名以上とされ、捜査の進捗とともに被害者の数は増えるはずです
木村容疑者を雇用していた会社側が被害者に賠償しなければなりません。「知らなかった」とか「判らなかった」と言い逃れしても通用しません
以下、集英社オンラインの記事から一部を引用します
(前略)
さらにこの数年にわたり、園内で『木村容疑者から触られた』『他の児童を触っているのを見た』という証言が続出しました。
こうした被害申告は数十件に及んでいます。警視庁は任意聴取の段階で木村容疑者のスマホやタブレットを押収しており、約1200点のわいせつ画像が保存されていたことを確認しています。内訳として児童ポルノ約360点、女性のわいせつ画像約390点、男性のわいせつ画像約450点などに分類され、今も解析中です」
(中略)
「そんなことはあり得ない」「先生がどれだけ忙しいかわかるか」
あまりのショックな事件に一部の保護者は木村容疑者だけでなく、園にも不信感を抱いていた。社会部記者が補足する
「今回の逮捕容疑は、2年前の1月、長野県で行なわれたウィンターキャンプでの出来事なんですが、根はもっと深いです。捜査関係者は、学童や保育園ですでに『同様の被害を数十件確認している』と話している。お風呂場なんかで、親の目が届かないところを狙って犯行に及んでいたようです。
一番恐ろしいのは、彼が築き上げていた『表の顔』のギャップです。被害を訴えた保護者に対して、木村や園側は当初 『そんなことはあり得ない』『保育園の先生がどれだけ忙しいかわかるか』『これはスキンシップで、家庭での愛情が足りないから、先生が抱っこしたり触ったりして補っているんだ』と説明していたようで、親の訴えが届かなかった。
つまり、職場では『熱心で信頼できる先生』というポジションを完全に確立していたわけです。
捜査にも時間がかかりその裏で、子供たちはボロボロにされていました。『私は一人なんだ』とか、最悪の場合『死ねばいい』なんて言葉を口にする子までいて、強烈なトラウマを植え付けられています。保護者の間じゃ、事件になる前から『あいつはヤバい』って警戒されて情報共有されていたのに、時間がかかってしまった」
(以下、略。集英社オンラインの記事から引用)
捜査の経緯が不明ですが、保育園に被害を申し入れても埒が明かないため、保護者が警察に被害届を出すか相談を持ちかけたのでしょう
そのため、木村容疑者は任意でも事情聴取を受けることとなり、警察から「(不同意わいせつの)嫌疑を晴らしたいのであればスマートフォンやタブレットを調べさせてくれ」と持ちかけられたのかな、と推測します。任意での聴取ですからスマートフォンなど令状なしに押収はできず、本人が自発的に警察に差し出した、という形です
スマートフォンの提出を拒めば、「何かまずいものを隠している」と疑われるため木村容疑者も提出に応じたのか?あるいは、任意での事情聴取の直前に動画や画像を削除し、証拠隠滅を試みていたのかもしれません
ただ、削除の操作をしたところで画像データそのものはスマートフォンのメモリに残っており、単に「表示されない状態」となるだけです。警察はこのデータを復元し、多数の児童ポルノが記録されているのを確認したのでしょう
ともあれ、会社側は本件の後始末に追われ、修羅場を迎えているはずです。保護者向け説明会など開こうものなら大荒れの展開が予想されます
いくら木村容疑者が勝手にやった犯行だとしても、木村容疑者を雇用していた責任を免れることはできません
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