大阪の病院職員 女児10人強姦で無期判決も控訴
下校時に女子児童を尾行し、親が留守との状況を確認した上で押し込み、強姦を繰り返した(被害者は10名)柳本智也被告には、1審大阪地裁が無期懲役判決を言い渡しています
柳本被告は刑が重すぎるとして大阪高裁に控訴し、その控訴審が開かれたと報じられています。ただ、柳本被告に無期懲役判決をひっくり返すだけの材料は何もなく、控訴審は1日で終わっています。1審での犯行事実認定に誤りがあるとか、被告に特段の酌むべき事情があったのに無視されたとか、明確な事由もなく控訴しても通用しません
10名もの女子児童に甚大な被害を与えておいて、「刑罰が重すぎる」と主張する感覚が理解不能です。罪の重さを理解するためにも、柳本被告は40年以上服役する必要がありそうです
7年間で小学生10人に性的暴行を加えた罪などに問われ1審で無期懲役の判決が言い渡された男の控訴審が大阪高等裁判所で始まりました。
柳本智也被告(29)は2016年から2022年にかけて、大阪府内の集合住宅で、小学生の女の子10人に性的暴行を加えた罪などに問われています。
去年2月、大阪地裁での裁判員裁判(伊藤寛樹裁判長)で「各犯行は女児らを狙って人格の根幹を傷つけたもので、卑劣・悪質の極み」と指摘し、検察の求刑通り法定刑上限の無期懲役の判決が言い渡されました。
この判決について柳本被告は「刑罰が重すぎると」などとして控訴していました。
きょう=2日始まった控訴審で柳本被告側は1審判決のあとに、一部の被害者に対して賠償金の支払いを提示するとともに「宥恕(ゆうじょ)」と呼ばれる処罰を求めないよう交渉をしたものの断られたことを明かしました。
そして、柳本被告は法廷で「私のしてしまった行為は到底許されない行為です。カウンセリングを受けて歪んだ考え方だったのが身に染みて感じています。被害者様には本当に申し訳なく思っています」と話しました。
検察官は被害者の母親の意見として「控訴を聞いて絶望した。一生刑務所がいい。一生許されません」などと読み上げ裁判は即日結審しました。
判決は5月11日に言い渡されます。
(関西テレビの記事から引用)
交通事故などでは被害者側に示談を持ちかけ、示談金(損害賠償とか見舞金とか、名目はさまざまです)を支払う代わりに「加害者を宥恕(ゆるします=刑罰を科すことは求めません)する」と一筆書いてもらうのが慣例です
交通事故であれば示談も比較的すんなりと成立するのかもしれませんが、性犯罪ともなると示談を結ぶのは難しくなります。被害者やその親は犯人への怒りに燃えており、到底許す気になれないからです
柳本被告の場合も控訴審前に被害者数名と示談を成立させ、「宥恕する」と一筆書いてもらって裁判所に提出し、「被害者も許しているから」と無期懲役から有期刑への減刑を得ようとしたのでしょう。しかし、被害者が許す気になれず失敗しています。むしろ、被害者の感情をさらに悪化させただけではなかったのかと推測されます
むしろ、「宥恕する」などと書いてもらわずに損害賠償を支払う(見返りを求めない)やり方がよかったのでは?
控訴はしたものの、これでは完全に失敗です。大阪高裁も5月の判決で無期懲役とした1審判断を支持するでしょう
無期懲役受刑者であれ、仮釈放の対象になります。しかし、仮釈放審査では被害者の意向が影響します。10名の被害者のうち、3名や4名が「仮釈放に絶対反対」ともなれば仮釈放は実現せず、柳本被告は生きて刑務所から出れないと思われます
法務省の発表によると2024年に仮釈放された無期懲役受刑者は1人だけであり、32人の無期懲役受刑者が刑務所内で死亡(獄死)しています
いまだに、「無期懲役の受刑者でも20年服役すれば刑務所から出てくる」などとニュースサイトのコメント欄に書き込む人がいますが、大間違いです
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