アニメ「K-POPガールズ」のゴールデングローブ賞 不満を唱える日本
Netflixが配信した「KPop Demon Hunters」が世界中でヒットし、第83回ゴールデン・グローブ賞のアニメ映画賞と主題歌賞の2冠を獲得しています
これに日本のアニメファンが異議を唱え、「鬼滅の刃 無限城篇第一章猗窩座再来」の方が話題になり、世界興行収入も1千億円を超えているのに受賞できなかったのはおかしいとの反応を、韓国のメディアであるアジア経済が記事にしていると報じられています
いったい日本のどの辺りからそうした声が出ているのかは不明ですが、韓国メディアにすれば「日本が韓国に負け、悔しがっている」との記事は書きたくてたまらないものと思われます
アニメであれ映画であれ、賞をどの作品に与えるかは運営主体次第なので、とやかく言っても始まりません。それはそれ、これはこれでしょう
アニメであれ映画であれ、賞をどの作品に与えるかは運営主体次第なので、とやかく言っても始まりません。それはそれ、これはこれでしょう
劇場版「鬼滅の刃」は今後も続編が公開されるのですから、ファンはそれを楽しみに待つのがストレスのない過ごし方です。特定の作品を槍玉に挙げて貶したところで何も得るものはありません
2026年1月14日、韓国メディア・アジア経済は「K-POPを素材としたアニメ『KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ』が第83回ゴールデン・グローブ賞で2冠を手にし、『劇場版『鬼滅の刃』の受賞を期待していた日本では『納得がいかない』といった反応が相次いでいる」と伝えた。
記事は、「日本では複数メディアが、アニメ映画賞にノミネートされていた『鬼滅の刃』が受賞を逃したというニュースを大きく取り上げた」「世界的なヒットという成果を考慮すると残念な結果だと報じている」などと伝えている。
「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」は世界157カ国・地域で公開され、日本映画初の興行収入1000億円を突破した。昨年、世界で公開された作品の興行ランキングで7位となるなど、商業的成果とファン層への影響力の両面で他に類を見ない成績を収めているだけに、「興行と話題性からして、受賞は十分に狙える」と、日本国内では期待が大かったという。
しかし、アニメ映画賞の栄誉は「KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ」に渡り、劇中で歌われた曲「Golden」は主題歌賞を受賞。同作品は2冠を手にした。
記事は、日本のメディアが「KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ」が「ソニーグループ傘下の企業が制作した作品だ」と紹介し、「ガールズグループが主人公という設定と、ストリーミングサービスの組み合わせが予想外の大ヒットにつながったと分析している」と伝えている。
また、日本のネットユーザーからは「悔しさと不満の混じった反応が相次いでいる」とし、SNS上の「授賞式という試合には負けたが、興行と影響力という勝負では勝った」「世界の興行成績を見ると受賞してもおかしくないのに、結果に納得がいかない」「当然、鬼滅の刃が受賞すると思った」「韓国人以外、誰も納得しないだろう」といった声を紹介している。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「何言ってんの?KPOPガールズのほうがはるかに話題になったしヒットしてるよ」「KPOPガールズのほうが大衆的だからじゃない?鬼滅はオタク向きという印象」「KPOPガールズは世界的にアナ雪以上のヒットを記録したのに、鬼滅のほうが興行に成功したと言えるわけがない」「でももうかったのはソニー。韓国はKPOPガールズに関与してないし、もうけてもいない」などのコメントが寄せられている。
(レコードチャイナの記事から引用)
記事にも書かれているように「KPop Demon Hunters」はソニーピクチャーズ・エンターティメントが制作し、Netflixが配信した作品で、韓国は関与していません。ただ、K-POPという設定が使われただけです。主題歌を歌っているのは韓国系アメリカ人の歌手3人です
そこで勝ったの、負けたのと言い争っても話が噛み合わないでしょう
ただ、Netflixのような大手配信業者が作品の制作も手掛けるようになり、従来のように映画会社が制作し、配給会社が世界の映画館に向け供給するという図式が大きく変わってきたのは脅威であるのかもしれません
日本の場合、各テレビ局がアニメ作品の制作に関与し、発言力を有してきました。が、これがNetflixのような大手2、3社が制作から配信まで独占するようになると、売れる作品しか手掛けようとせず、マイナーなアニメ作品が生まれなくなります。配信及び配給の寡占化が進む結果、多様な作品が作られなくなるようではアニメ業界の衰退に繋がるでしょう
(関連記事)
「KPop Demon Hunters」 日本で話題にならず
K-POPとアニメが融合「KPop Demon Hunters」
韓国アニメ「あの星に君がいる」は新海誠風味?
日本アニメ売上2兆92百億円 韓国アニメは8百億円
韓国ドラマ市場 不人気で崩壊寸前
韓国産劇場向けアニメ ヒット作なく絶滅寸前
韓国 コンテンツ輸出好調と自画自賛
韓国コンテンツは日本を超えた」と報じる韓国
韓国の劇場版アニメ「プリンセス・アヤ」はヒットするか
「韓国文化題材のディズニーアニメ、あるだろう」
韓国の劇場版ホラーアニメ「奇々怪々整形水」が日本公開
韓国アニメ 新作は「外見至上主義」
ウェブトーン「黒の月: 月の祭壇」が日本でアニメ化