東京・納骨堂練炭殺人 青木淳子被告は無罪主張
東京足立区の寺の納骨堂経営を巡り、対立した住職を殺害しようと地下納骨堂内に練炭を大量に並べ、一酸化中毒により死亡させた罪に問われている石材会社の元社員青木淳子被告の裁判が始まりました
すでに共犯とされた石材会社代表の斎藤竜太被告は犯行を認め、懲役25年の判決を受けています。共謀したとされる青木被告は犯行への否認し、初公判でも無罪を主張し争う構えです
東京・足立区の寺で練炭を使って住職を殺害した罪などに問われている女の初公判が開かれ、女は「私は無実です」と述べ、無罪を主張しました。
石材会社・元役員の青木淳子被告(66)は2023年7月、社長の男と共謀し、足立区の寺の地下にある納骨堂に侵入し、練炭に火をつけて住職の男性(当時70)を一酸化炭素中毒に陥らせ、殺害した罪などに問われています。
東京地裁できょう行われた初公判で、青木被告は「私は無実です」と述べ、無罪を主張しました。
検察側は冒頭陳述で「寺の霊園事業をめぐり、住職と意見が合わず、強い不満を持つようになった」「社長の男とともに寺の焼却炉にガソリン10リットルが入ったペットボトルを置いたうえ、地下の納骨堂に侵入して、練炭28個に火をつけた」と指摘しました。
一方の弁護側は「事件当日、青木被告は社長の男とともに寺に行ったが、事務所で仕事をしていただけだ」と主張しました。
社長の男は、すでに懲役25年の判決が確定しています。
(TBSニュースの記事から引用)
共犯の斎藤竜太被告が懲役25年の判決を受けたのは2024年11月です。つまり青木被告は否認を続けたため、裁判の開始が丸1年以上遅れたわけです
2人は共謀共同正犯ですから、同じ時期に裁判をやった方がよかったのでは?
斎藤被告は犯行を認め、刑罰を受ける覚悟があったものの、青木被告は否認して徹底抗戦の構えです。が、検察は2人が共謀した上、犯行当日も行動を共にしており、共犯であると立証する自信があるのでしょう(斎藤被告は既婚者であり、青木被告とは不倫関係にあったと明かされています。60代の青木淳子被告と50代の斎藤被告の不倫という昼ドラみたいな関係です)
以前もブログに書いたように、斎藤被告による単独の犯行なら強盗に見せかけて住職を殺害する手もあったはずです。わざわざ練炭を使って一酸化炭素中毒という殺害方法を選択したり(地下の納骨堂に大量の練炭を運び込んだ上、火をつけるのは大変な作業です)、境内内の焼却炉内にガソリン入りのペットボトルを仕掛けるといった、直接手を下さない方法を選んでいるあたり、青木被告が犯行を主導したのではないか、と想像します。自分なら大量の練炭を納骨堂内に運び入れるなど、重労働すぎてやりたくありません
青木被告が計画を立て、実際の重労働は斎藤被告が担った…というか、斎藤被告の尻を叩いてやらせたのではないか、というのが自分の仮説です
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