「産後うつ」は仮病と発言・炎上 橋本琴絵とは何者か
2017年の衆議院議員選挙に当時の「希望の党」から比例・中国ブロックに立候補して落選し、その後著述業に転身したのが橋本琴絵です
「希望の党」は小池百合子率いる中道右派のポジションにある政党で、「自民党に代替する政権の受け皿」を目指していました。が、中には小池百合子人気に群がったリベラルや左派系議員もいて、まさに烏合の衆状態でした。その後路線の違いから分裂し、紆余曲折を経て国民民主党と立憲民主党へと収束していきます
話を戻して、衆議院議員選挙で落選後、橋本は著作活動を活発化させ、次々と著作を出しています。それも「新大東亜戦争肯定論」とか「日本は核武装せよ!」など、極右丸出しのものばかりです
中道右派の政党から政治家を目指した彼女が、なぜ極右丸出しの過激な本を出しているのかは不明ですが、その矛先は性的マイノリティへも向けられ、さらに「産後うつ」問題までと広がっています
以前、当ブログで取り上げた杉田水脈元参議院議員とか、トランスジェンダー(性転換者)を目の敵にする村松裕美甲府市議会議員、トランスジェンダーの性自認は病気であり伝染すると主張する参政党の和田圭子那覇市議会議員のような女性と同類なのでしょう
ちなみにヨーロッパでも極右政党の党首が女性だったりと、女性の政治進出と極右台頭がセットになっているのが昨今の風潮です
問題となっているのは、2017年に衆院選に出馬したこともある、作家の橋本琴絵という女性のX投稿。橋本氏は産後うつを「架空の病名」と断じ、産後うつでの公的保険の利用を強い言葉で批判した。
橋本氏が産後うつの話題でネット上を騒がせたのは、今回が初めてではない。2020年にはSNSで、《もし奥様が「産後うつ」を言い訳にして家事や育児を怠ったら怒鳴りつけて躾けましょう。私は産後3ヶ月で衆議院議員選挙を全力で駆け抜けました。「産後うつ」は「甘え」です》と発言。
さらに、《「産後うつ」なる病気は地球上に存在しません。誰かが勝手にあると思い込んでいるだけ》と続け、《これからなる世界は、甘ったれた精神ではならんのです》などと強烈なコメントを投稿した。当時のツイッターでは「産後うつ」がトレンド入りするほどの事態に。
「6児の母であるという橋本氏は、自身の経験をもとに“うつは甘え”と主張しているようですが……。一口に出産・育児と言ってもその大変さは人それぞれであり、どう感じるかも人それぞれ。橋本氏の主張に対して当時のネット上では、《自分の経験を基準に物事を断じるべきではない》といった批判的な声が相次ぎました」(全国紙記者)
橋本氏の投稿に賛同の声は少なく
それから時は流れ、今回の問題が勃発する。
9月18日に橋本氏はXで、《まだ「産後うつ」などいう日本以外には存在しない架空の病名を捏造して公的保険に巣食う輩がいるのか》と投稿。《米精神医学会(DSM5)も世界保健機関(ICD)も産後うつなる独立した病名は無い。双極性障害のいち病態、又は「産褥期うつ状態」(8週以内、一時的)だ》と記し、《社会保険料負担する勤労者を苦しめる寄生虫》と強い言葉で締めくくった。
(以下、略。週刊女性の記事から引用)
記事にあるところのDSM5とかICDの診断基準が世界標準であることに異論はありませんが、そこに独立した病名として記載されていないから「産後うつ」なる病気は存在しないと決めつけるのはアホでしょう
「うつ病」の範疇と考えれば、「産後うつ」という症状があってもおかしくはないのであり、なぜこれを頑なに否定するのか理解できません
おそらく「自分はこどもを産んでも産後うつなど経験したことがない」というのが根拠であり、それが絶対の正論だと信じて疑わないのだと推測されます。もちろん、橋本琴絵は産婦人科医でもなければ精神科医でもありません
つまりは6人もこどもを産んでもなお、他者の気持ちに寄り添うことができず、持論を押し付けまくっているお母さん、なのでしょう。こどもたちも大変です
おそらくこどもたちが中学受験に失敗して落ち込んでも、「(受験失敗による)うつ症状など存在しない」と言い切るのが橋本琴絵で、「怠けてるな。さぼるな」とこどもを鞭打つような真似をするのでしょう
人間、誰でも落ち込んだり塞ぎ込んだりする日があるのですから、それを認め受け入れる寛容さも必要です
それにしても、彼女らのような極右的な言動を発するのは男性に媚びを売るためなのでしょうか?「産後うつなど存在しない」との発言を耳にし、「我が意を得たり」と手を叩いて喜んでいる中高年男性がいるとすれば、随分と気持ち悪い男たちです
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