中居正広を繰り返し擁護する古市憲寿
中居正広問題についてはうんざりするほど取り上げているわけですが、まだ決着しそうにありません。乗りかかった船なので、最後まで見届けようと思います(頑張れ、自分)
一連の報道で目に付くのは、中居正広を擁護する声が芸能界からはほとんど出なくなり、皆が距離を置き静観している点です。芸能界の出来事であれば御意見番気取りのタレントがテレビ番組やSNS上で、あれやこれやとコメントするのが通常です。吉本芸人の不祥事であれば、松本人志らが擁護に乗り出します。従来ならジャニーズ事務所がメディアに圧力をかけ、報道しないよう規制をかけたでしょう
しかし、ジャニーズ事務所はなくなり、中居正広も独立して個人事務所を構えていますので、組織的に擁護する動きはありません。中居正広はテレビ業界が自分を擁護してくれるはずと期待していたのでしょうが
孤立状態にある中で堂々と中居正広擁護の主張を展開し、第三者委員会を批判しているのが橋下徹弁護士と社会学者古市憲寿の2人です
再び古市憲寿が第三者委員会批判を展開していますので、取り上げます
古市氏は「中居正広さんの代理人弁護士による再釈明要求の文章が公開されていますね」と前置きした上で「特に、第三者委員会が【守秘義務の範囲を誤認していた】という指摘は重大だと思います」と書き出した。
「第三者委員会は、中居さんが守秘義務解除に応じなかった『態度』を不利益認定の根拠にしていましたが、この指摘が事実なら【そもそも何が守秘義務の範囲かもわかっていなかったし確かめなかった】、ということになります」と指摘。「しかも中居さんは、6時間のヒアリングの際にも、守秘義務の範囲を含めてきちんと確認して欲しいと証拠持参で委員会に求めたといいます。『芸能人だから反論もしてこないだろう』と高をくくっていたのでしょうか。自分たちに都合のいい情報は無断で公開し、都合の悪い部分は守秘義務を理由に批判する。第三者委員会からどんな釈明があるのかわかりませんが、あくまでも今出ている情報を見る限り、第三者委員会の悪質さ、醜悪さに怒りを覚えます」と自身の思いをつづった。
さらに「第三者委員会の報告書って、週刊誌レベルの読み物なんですか? 物語を作るためには、好き勝手に情報を取捨選択していいんですか? 本当にそんな適当な事実認定を弁護士さんがしていいんですか?」と投げかけた上で「この指摘が本当なら、報告書全体の信頼性が揺らいでくる話にもなります。本当にあの報告書は公正で中立なものだったのか。誰かの意図や悪意が介入していたのではないか。もしそうなら、あの報告書をもとにしたフジテレビの再建計画自体、崩れてくることになる」と記述。
続けて「また、1月に中居さんの発表したコメントが、相手側弁護士の修正要求を受け入れた文章であることも明かされています。どの点に修正要求があったのかは書かれていませんが、『中居氏本人の本来の意図が伝わらず、誤解を招きかねない文章』という表現から推察するに、少なくとも一つは、当時批判された『示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました』という部分なのではないかと思います」と記した。
最後に「このままでは第三者委員会という制度自体が疑問視されかねない。第三者委員会からは、前回のような言い訳じみた釈明ではなく、誠実な回答があるといいと思います」と締めくくった。
(日刊スポーツの記事から一部を引用)
いろいろとツッコミどころのある古市憲寿の主張が並んでいます
守秘義務の範囲を誤認していたのは中居正広の側ではないか、と思います。前回は第三者委員会に対して守秘義務の解除を中居側が提案したのに、第三者委員会は報告書にそう書かなかったのは大問題だ、と古市は前回も指摘しています。が、最終的に守秘義務解除に中居側は応じなかったので、報告書に「中居氏側が守秘義務解除に応じなかった」と書いたのは何ら問題はなく、事実をそのまま掲載しただけで問題などありません
まや、古市が「6時間も事情聴取に応じたのに報告書に盛り込まれていないのはおかしい(渡邉側、中居側の双方の言い分を併記すべきだ)」とも述べていましたが、何をどう報告書に盛り込むかは第三者委員会の判断次第であり、必ず両論併記するよう義務付けられているわけではありません。前にも述べたように、中居側の言い分が自己弁護だらけだったので、第三者委員会として「取り上げる価値がない」と判断したのでしょう
「勝手に情報を取捨選択してよいのか?」と古市は憤っているわけですが、それも含めて第三者委員会に委ねられているのですから、批判は筋違いですし、報告書の信頼性が揺らぐとか揺らがないとかは別次元の話です
日弁連は第三者委員会の活動・役割についてガイドラインを設けていますが、ガイドラインをどう解釈し運用するかは個々の弁護士の判断です
さらに記事の末尾で触れている『示談が成立したことにより、今後の芸能活動…』の声明については第三者委員会と無関係であり、あくまで渡邊渚側との問題です。「誤解を招く表現」があったとしても、声明は中居側が発出した以上、中居側の責任ですし、それによって第三者委員会の活動が疑問視されたりはしません
もし、『示談が成立したことにより…』声明が渡邉側弁護士によって勝手に修正されてしまったと中居側が主張したいのなら、中居側が最初に提示した声明文の原文を公開するとともに、渡邉側弁護士からどのような修正要求があったのか明かすべきでしょう。それも「守秘義務」の範囲内なので「できない」と言い張るのでしょうか?
中居側は自らの手の内、握っている情報や証拠など一切出さず、ひたすら第三者委員会を批判し、渡邉側弁護士を批判しているのですから、世間から見れば「何だこいつ!」と思われます。それもこれも「守秘義務があるから明らかにできない」と言い逃れするのでしょうか?
当然ながら、第三者委員会は中居側に何ら回答もしないと思われます
芸能界が日和見に徹し、中居正広と距離を起き擁護もしない中で、積極的に中居の肩を持ち第三者委員会に噛みついてる古市憲寿を自分は批判しているわけですが、それでも彼の男気は評価します
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