韓国アニメ「Shining Star」 キャラデザインが変
当ブログで韓国アニメを取り上げた際は、ほとんど批判ばかり書いています
褒める部分が見当たらず、感心したりする表現や描写もなく、ストーリー展開が変だったり…と、欠点ばかりが目に付くためです
韓国が力を入れているのがK-POP人気と連動するようなアイドル業界に関連したアニメです。が、こちらも微妙と言うか、変な作品です
「シャイニング・スター」はテレビシリーズとして52話制作された、韓国と中国の合作です。この2つの国のアニメ制作会社が力を合わせると、およそまともな作品にはならないと思うのですが
あれこれ書く前に「シャイニング・スター」の第1話を御覧ください
ストーリーは「世界有数のアイドル養成学校『シャイニングスタースクール』に通ってレッスンを積み、やがて芸能界へとデビューを果たす主人公チェ・ナラと他のアイドルたちの切磋琢磨し合う姿を描いたアイドルアニメーション」です
2017年当時の作品ですが、このひどい作画はあり得ないでしょう。現時点でYoutubeで52話全部、日本語字幕付きで視聴できます。勇気と時間のある方は挑戦してください
[シャイニングスター 本編]第1話 - キラキラ☆星になりたい!
アイドル育成ゲームのおまけムービーか、と思うほどひどい作画です
何より主人公ら、メインとなるキャラクターがまったく可愛くありません。あるいは韓国や中国の感覚だと「愛らしい美少女」に映るのでしょうか?
また、ところどころに登場するシャイニングスタースクールの男子生徒は、いわゆる男性K-POPアイドルグループに掃いて捨てるほどいるキノコ頭のモヤシみたいな少年(青年?)です。韓国の視聴者感覚ではイケメンのアイドル顔なのかもしれません
作品の特徴としては多くの楽曲が提供されており、キャラクターたちがダンスとともにこれを歌っているのですが、記憶に残るような曲は皆無ですし、ダンスの動きや振り付けを見てもおそろしくレベルが低いように感じます。このテレビアニメシリーズからミリオンセラーになるような曲は出なかったのでは?
この程度の作品でも韓国政府のコンテンツ振興院から制作支援対象として選定され、補助金が出ているのには驚かされます
しかも、テレビシリーズだけでなく劇場版アニメーションまで制作・公開となっており、韓国での観客動員は1万5770人にとどまったのだとか。興行収入で1500万円レベルですから大爆死と言える水準でした
総じて言えるのは、「どうせこどもが見るアニメだからこの程度で十分だろ」という、視聴者を舐め切った姿勢です
これで、「日本のアニメに追いつき、追い越す」と豪語するのはやめてほしいものです
同じカテゴリーになる日本のアニメ「ラブライブ」の歌唱シーンを貼っておきます。作画から何から、クオリティがまったく違うのが判るでしょう
【MV Full】 µ's 3rdシングル「夏色えがおで1,2,Jump!」
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