元大阪地検検事正 嘘を宣伝した副検事は戒告処分
大阪地検の女性検事が、当時の検事正だった北川健太郎被告が強姦されたと訴えている事件の続報です
北川検事正の秘書役だった検察事務官の女性は、その後、検事正の推薦を受け副検事に昇任しています。この昇任人事の裏で副検事は北川検事正の強姦事件を隠蔽するため、被害者である女性検事に落ち度があったかとする噂を検察庁内に広める工作をした、と判明しています
副検事は名誉毀損や国家公務員法違反（守秘義務違反）などで刑事告発されていたのですが、大阪高検は戒告の懲戒処分にしただけで、不起訴としています
本来ならば検察職員にあるまじき行為として懲戒免職処分にも該当するわけですが、検察のメンツを保つためなのか起訴せず、厳重注意程度の懲戒処分でお茶を濁した格好です
部下の女性検事に対する準強制性交罪で元大阪地検検事正の北川健太郎被告（65）が起訴された事件で、50代の女性副検事が戒告処分を受けたことについて、被害者の女性検事の代理人は19日、「懲戒免職相当の非違行為であるにもかかわらず、最も軽い戒告処分で済ませた」などと批判するコメントを出した。
大阪高検によると、副検事は事件の参考人として検察側の聴取を受けた際、聴取内容を口外しないよう要請されながら、元検事正側の弁護士に聴取された事実などを伝達。また、被害者を詮索しないよう注意されていたのに、組織内の複数人に被害者の名前を明かしたという。副検事は事件直前の飲み会に被告や女性検事とともに参加していた。
女性検事は、副検事に対して名誉毀損や国家公務員法違反などの罪で告訴・告発していたが、高検は同日、いずれも不起訴にした。
これについて、女性検事の代理人は「不起訴にすることは、検察官としての職務を継続させることになる」と言及。「検察庁の対応は国民の信頼を損ねるもので、身内びいきの不適切な処分だと考えている」とした。
一方、副検事の代理人は懲戒処分について「事実関係の誤った評価に基づいて判断されたもので不当。適切な法的手続きを通じて不当性を訴えていく」とコメントしている。
北川被告は昨年10月の初公判でいったん起訴内容を認めたが、その後選任された弁護人は同年12月に「（被告は）同意があったと思っていた。犯罪の故意がない」とこれまでの主張を一転させ、公判で無罪を訴える方針を明らかにしている。
（産経新聞の記事から引用）
この副検事が現時点でもなお在職しているのに驚かされます。それだけ、「自分は悪いことをしていない」とアピールしているつもりなのでしょう。辞めてしまったなら自分の非を認めたことになるので
検察事務官や法務省事務官は副検事の選考試験を受け、合格すれば副検事に任用される仕組みになっています。副検事の役割は検事と異なっており、あくまで検事の補佐であったり、交通違反など簡易裁判所で扱う微罪事件を担当します
が、検察事務官から副検事に任用されるのは栄転であり、北川検事正にべったりと密着し、強姦事件隠蔽に務めた功績を買われたものと推測されます。ゆえに「私のバックには北川検事正がいる」と大きな顔をしていられたのでしょう
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副検事は名誉毀損や国家公務員法違反（守秘義務違反）などで刑事告発されていたのですが、大阪高検は戒告の懲戒処分にしただけで、不起訴としています
本来ならば検察職員にあるまじき行為として懲戒免職処分にも該当するわけですが、検察のメンツを保つためなのか起訴せず、厳重注意程度の懲戒処分でお茶を濁した格好です
部下の女性検事に対する準強制性交罪で元大阪地検検事正の北川健太郎被告（65）が起訴された事件で、50代の女性副検事が戒告処分を受けたことについて、被害者の女性検事の代理人は19日、「懲戒免職相当の非違行為であるにもかかわらず、最も軽い戒告処分で済ませた」などと批判するコメントを出した。
大阪高検によると、副検事は事件の参考人として検察側の聴取を受けた際、聴取内容を口外しないよう要請されながら、元検事正側の弁護士に聴取された事実などを伝達。また、被害者を詮索しないよう注意されていたのに、組織内の複数人に被害者の名前を明かしたという。副検事は事件直前の飲み会に被告や女性検事とともに参加していた。
女性検事は、副検事に対して名誉毀損や国家公務員法違反などの罪で告訴・告発していたが、高検は同日、いずれも不起訴にした。
これについて、女性検事の代理人は「不起訴にすることは、検察官としての職務を継続させることになる」と言及。「検察庁の対応は国民の信頼を損ねるもので、身内びいきの不適切な処分だと考えている」とした。
一方、副検事の代理人は懲戒処分について「事実関係の誤った評価に基づいて判断されたもので不当。適切な法的手続きを通じて不当性を訴えていく」とコメントしている。
北川被告は昨年10月の初公判でいったん起訴内容を認めたが、その後選任された弁護人は同年12月に「（被告は）同意があったと思っていた。犯罪の故意がない」とこれまでの主張を一転させ、公判で無罪を訴える方針を明らかにしている。
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が、検察事務官から副検事に任用されるのは栄転であり、北川検事正にべったりと密着し、強姦事件隠蔽に務めた功績を買われたものと推測されます。ゆえに「私のバックには北川検事正がいる」と大きな顔をしていられたのでしょう
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