オンラインカジノ利用 プロ野球選手の1割か
プロ野球、オリックス所属の山岡投手によるオンラインカジノ利用が報道され、各球団とも所属選手のオンラインカジノ利用について聞き取り調査を実施しています
一部のスポーツ記者からは、「オンラインカジノ利用者はプロ野球選手の1割以上いるのではないか?」との見解を述べています。根拠は不明ですが、違法性を認識しないまま「遊び」としてオンラインカジノに興じていたプロ野球関係者は存外、多いのかも知れません
中には球団の主力級とされる選手が含まれている可能性も予想されます
プロ野球界はコンプライアンス厳守を選手に求めていますから、オンラインカジノ利用者はその掛け金の額に関わらず処分する方針と思われます
プロ野球界ではもう10年以上も前から、契約更改の場などで賭博行為や闇カジノなどと呼ばれる店への出入りを厳禁する内容の文章を全選手に提示するなどの対応を取っていました。しかし、スマートフォンなどで気軽に遊べるゲームの延長線上で、軽い気持ちでオンラインカジノに参加したことのある選手はどれほどの数になるのか…。
ある球界関係者は「スマホでゲーム感覚でオンラインカジノを利用した選手は12球団の支配下選手の1割以上いるのでは?という情報があるんだ。もしこれが事実ならば、支配下選手は1球団70人だから840人の1割以上…。とんでもない人数になる。各球団の主力級が利用していれば、シーズン開幕までに球界は大混乱に陥る危険性がある」と話しました。
あくまでも推測なので実際の総数は現時点では把握できていません。しかし、12球団の経営者サイドと日本プロ野球選手会の水面下の動きを見れば見るほど、相当な危機感がプンプンと漂ってきます。もし各球団の主力級が軒並み、山岡のように活動自粛に追い込まれるならば、果たして「3・28」から通常のシーズンが行えるのか? そんな不安さえ頭をよぎります。
(中略)
日本は法治国家です。違法行為を犯した人を罰することなく、無罪放免とはいかないでしょう。何らかのペナルティーが必要ですが、例えば12球団で50人を超える違反者が出た場合はどうするのか? どうなるのか? 今季のペナントレースの行方に大きな影響を及ぼす事態に陥りますが、選手たちの背中を少年少女は見ています。社会は許さないでしょう。間違いなく難しい判断を迫られるはずですね。
(産経新聞の記事から引用)
お笑いコンビ「オズワルド」畠中悠はオンラインカジノ利用について、「誰かに迷惑をかけてる?自分がお金をいっぱい使ってバカだなぁって感じじゃん、言ったら。日本の法律上ダメだから罰金は取られるわけよ。例えば、常習とかじゃなく逮捕とかされてなかったら罰金があるわけじゃん。50万円以下の罰金。それ払ったら、それで良くない?ってちょっと思っちゃうんだけどね」と自身のYoutubeチャンネルで発言しています。さらに、「「だってさぁ、俺、違法駐車と一緒じゃないかなと思ってるんだけど。ここに駐車してはいけませんで駐車して、払って、ハイ罰金です、クソーで(終わり)じゃん」とも発言しており、駐車違反も罰金払えばチャラだから、オンラインカジノも罰金払えばそれで済むとの認識を示して炎上しています
オンラインカジノの場合、金のやり取りをする代行決済業者の中には反社会勢力が関与しているケースがあり、つまりはオンラインカジノが反社の収入源になっているところが問題です。なので、駐車違反と同一視するのは大間違いです
各プロ野球球団は3月初旬までには調査結果を明らかにし、オンラインカジノを利用した選手には刑事罰のいかんを問わず、数ヶ月間の公式戦出場停止とその期間に見合った減俸処分を科すものと思われます。ほとんどの選手はオンラインカジノについて、「違法だとは知らなかった」と言うのでしょうが、その弁解は通用しません
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