中国アニメ「この恋で鼻血を受け止めて」とは?
今年の4月からフジテレビ系列?で放映されるのが中国制作のアニメ、「この恋で鼻血を受け止めて」という作品です
なぜ「鼻血」なのか?
日本のマンガやアニメでは男性キャラクターがエッチがシーンに遭遇して鼻血を流す、というのがお約束です。その由来は昭和のギャグ漫画家谷岡ヤスジによる「鼻血ブー」の表現で、興奮したり激怒したりでやたら鼻血を吹き出す場面が描かれました。以来、マンガやアニメですっかり定着し踏襲されてきた表現になっています。もっとも、最近では秘密や隠し事がバレそうになったとき、盛大にお茶やコーヒーを吹き出す表現が使われるようになり、時代の変化を感じます
この中国アニメでは女性ヒロインが鼻血を出すようで、なんだか微妙な気がします
中国発のヒーローラブコメアニメ「この恋で鼻血を止めて」の日本語吹き替え版が、フジテレビとbilibiliのタッグによるアニメ枠「B8station」内で2025年4月から放送されることが決定した。潘めぐみと花江夏樹が主演を務めることが明らかになっており、ティザーPVとティザービジュアルが公開された。
未来世界を舞台にした同作は、ある日エイリアンの戦いに巻き込まれ、寄生虫により「退屈すると死んでしまう」ようになってしまった平凡なOL・モカと、モカを救おうと奮闘するスーパー宇宙人・ヤーセンの波瀾万丈な日々を描く。
藩は刺激のない毎日を退屈に感じ、心の中では弱音を吐いてばかりいるモカ役を担当。花江は銀河ヒーロー事務所に所属してヒーローとして活動する宇宙人で、モカを救うため常にそばで彼女を見守るヤーセン役を務める。
ティザーPVは、ごく普通のオフィスで働くモカの姿からスタート。エイリアンの襲来により一瞬にして日常が非日常へと変わり、危機に陥ったモカがヤーセンに助けられる一幕が収録されている。ティザービジュアルには、宇宙空間を背景として、エイリアンに囲まれながらスーツ姿でよろめくモカと、彼女を⽀えるように手を差し伸べるヤーセンの姿が描かれている。
(アニメハックの記事から引用)
TVアニメ『この恋で鼻血を止めて』ティザーPV
吹き替えに人気声優を起用しており、力を入れてるのが判ります。まあ、フジテレビで大丈夫なのか、という不安はありますが
フジテレビの深夜アニメ枠はこれまで数々の名作、問題作を提供してくれただけに、経営難に直面したフジテレビが深夜アニメを継続できるのか気になるところです
新たに就任したフジテレビの社長は「Dr.スランプ」などフジテレビのアニメ黄金時代を担ってきた人物だそうですから、何とかアニメ枠は守ってもらいたいところです。ゴールデンタイムのしょうもないバラエティは廃止しても構わないので、ゴビ砂漠の砂嵐でも2時間流しておけばよいのです。地球温暖化とかSDGsとかキャプションをつけて
話を「この恋…」に戻して、中国からこうした突き抜けたおバカ作品が登場するのに、正直驚きました。古い言い回しですが、「一皮むけた」感じがあります
正統派のヒーローアクションを目指すのではなく、ひねりを効かせた設定に注目したくなります。シリーズが面白くなるかどうか、4月から視聴してみます
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