水原一平(元通訳) 「低賃金で働かされた」と主張

大谷翔平の元専属通訳、水原一平の裁判がアメリカで続いています
出廷した水原一平は、「休みも取れない過酷な仕事で、著しく低賃金だった」と主張して情状酌量を求めた、と報じられています
水原通訳はエンゼルス時代、年俸が8万ドル(1240万円)で契約したのを振り出しに、2022年には25万ドル(3880万円)へと昇給しています。球団からの年俸以外に大谷翔平からも給料を受け取っていたとされ、実際の収入はもっと多かったのでしょう。メジャーリーグのスター選手に比べればその年俸は低い(メジャーリーガーの最低年俸は80万ドル)のでしょうが、年収3千万円で生活できないはずがありません
ギャンブルにお金を注ぎ込んでいたからこそ、生活が苦しかったのでは?
それを「低賃金だったからギャンブルに走らざるを得なかった」かのように主張するのは本末転倒です


ドジャース・大谷翔平投手の元通訳で、銀行詐欺罪などに問われている水原一平被告に対し、米検察は23日(日本時間24日)、大谷への賠償金として1697万ドル(約26億円)と4年9か月の禁固刑を求めた。またこの日、米スポーツ専門メディアでは実際の水原氏が犯行に及んだ際の肉声、そして同氏の現状が告白されている。
水原被告は昨年3月、大谷の資金を盗用したとしてドジャースから契約解除となった。その後、複数の罪で連邦当局から訴追され、司法取引に応じて6月に行われた有罪答弁では有罪を認めた。判決は当初10月に言い渡される予定だったが、資料の作成が間に合わないなどの理由で12月に延期。さらに7日(同8日)には体調を崩すなどギャンブル依存症に関する精神科医の鑑定書の作成に遅れが生じ、24日(同25日)から2月6日(同7日)に延期するよう裁判所に申し立てていた。
「ジ・アスレチック」によると、水原被告は自身の罪を深く後悔し、裁判所に懲役1年6か月を懇願しているという。提出された書類によれば「深刻なギャンブル依存症」により合計4070万ドル(約63億円)の負債があり、大谷への支払いはかなり困難な状況にあるした。また、水原被告は通訳解任後に「Uber EATS」の配達をしていたが、現在はクビになったことが伝えられている。
さらに記事では、水原被告が「著しく低賃金だった」ことが主張されている。大谷とともに日本ハムからエンゼルスへ移り、当初の年俸は8万ドル(約1240万円)。2022年には25万ドル(3880万円)に増額され、大谷がドジャースに移籍すると、給与は50万ドル(約7700万円)に倍増したと書面で記されていた。さらに大谷個人からも水原被告へ別途報酬が渡されており、ポルシェ・カイエンも贈られていたという。
それでも、同被告は自身が「24時間いつでも対応可能」な状態で働いており、「著しく低賃金だった」と主張。さらに1年契約だったので、給与の増額を要求して解雇されるリスクを負いたくなかったという。「(通訳以外にも)オオタニのスポンサーから、仲介会社を選手の母に伝えたりする業務を行っていた。そして時差の影響で、ミズハラは深夜に働くことがよくあった」と言及されている。
「日常の雑用もこなしていました。例えば、食料品の買い物、郵便受けのチェック、自転車の修理、家族に会うために岩手県に帰る際の同行、犬を動物病院やトリミングに連れて行くこと、同僚との夕食の送り迎え(車で待機)、日本と米国の弁護士を調整して婚前契約の打ち合わせに同席することなどです」と文書では述べられており、「年末年始に4日ほど連続で休むことが唯一の長期休暇でした。それ以外では、妻と過ごす時間をほとんど取れませんでした」と訴えた。
(以下、略。Full-Countの記事から引用)


業務が多くて負担だというなら、水原を補助するスタッフを雇うよう大谷翔平と交渉すればよかったはずです。ただ、他のスタッフが加わると大谷翔平の銀行口座から金を出し入れできなくなるので、水原は提案しなかったのでしょう
1人で業務を請け負うからこそ信頼を独占でき、その上で大谷の預金口座から金を引き出していたと推測されます
横領がバレた後で、業務多忙で負担だったとか、よくも口に出せるものだと呆れます
嘘をついてでも、どんな手を使ってでも刑罰を軽減させたい…との気持ちは理解できるものの、人間としてそれをやったらおしまいです
アメリカで服役した後、水原はアメリカに在留する資格を喪失するため日本へ戻って来ると思われます。が、日本の社会が彼を暖かく迎えたりはしないのでは?
日本ではどこかの出版社に依頼され、「大谷翔平の秘密をこれだ!」といった暴露本でも出版するのかもしれません。が、ますます評判を落とすだけです

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