悠仁親王の東大進学　反対署名送るも受取拒否: 夾竹桃日記

2024年11月28日

悠仁親王の東大進学　反対署名送るも受取拒否

以前にも取り上げた話題ですが、秋篠宮悠仁親王の東京大学進学に反対を唱える「赤門ネットワーク」と称する団体が、反対署名を集めて東京大学と筑波大付属高校に送付したものの、受け取りを拒否されたと報道されています

「悠仁様が東京大学に推薦で入学されると、象徴天皇制を揺るがすことになるから反対」という、謎の理屈で署名を集めており、何とも理解しがたい趣旨です

「東大ブランド」を盲目的に信仰し、我が子を東大に入れることこそ人生の目的であるかのように思い込んでいる人たちの集団か、と思ってしまいます（もちろん、赤門ネットワークに賛同する１人１人に、それ相応の主張があり、考えがあるのだとは推測しますが）

秋篠宮家の長男・悠仁さま（18）に受験シーズンが迫っている。現在、筑波大学附属高校3年生の悠仁さまの進学先について、「有力候補」のひとつと報じられているのが東京大学

「悠仁さまは学校推薦型選抜を利用されるのではないかと言われています。東大の出願は締め切られており、12月2日に一次選考の結果が出る予定です」（宮内庁担当記者）

東大受験をめぐっては、“妨害”ともとれる騒ぎが起きた。今年8月、悠仁さまの東大進学に反対する署名活動がオンライン上で行なわれ、1万人以上の署名が集まったのだ。

その後、一時的に署名運動は停止されたが、新たに〈ある皇族が東大の推薦入試を“利用”し、将来の天皇として『特別扱い』で入学されることは、象徴天皇制を根底から揺るがすこととなるため反対します〉と題する署名活動が再開され、7016人分の署名を集めた（11月4日に終了）。

「署名運動を始めたのは『赤門ネットワーク』を名乗る団体で、11月10日に東大の藤井輝夫総長と筑波大附属高校の藤生英行校長あてに『東大不正入学反対』の署名簿を発送したことを署名サイトで報告しています。しかし、14日には〈東大藤井輝夫総長が受け取り拒否しました！！〉という経過報告が更新されたのです」（同前）

（以下、略。NEWSポストセブンの記事から引用）

ただ、悠仁親王の東大進学阻止の署名活動だけなら、「ああ、そんな主張をしている人たちがいるのね」で済む話です

しかし、この赤門ネットワークは別のところで騒ぎを起こしている団体（法人格のない任意の集まりだと思います）であり、その辺りを少し書きます

皇籍を離脱して臣下に下った旧宮家のメンバーである竹田恒泰氏を誹謗中傷する書き込みを赤門ネットワークが行っており、名誉毀損で訴訟を起こすと竹田氏が息巻いています

その詳細まで掘り下げてはいませんが、要するに赤門ネットワークの基本姿勢は「反皇室」なのでしょう。なので、「東大進学が象徴天皇制を揺るがす」との主張にも、「反皇室」の色合いが透けて見えます

赤門ネットワークさんは開き直らなければ裁判にならなかったのに