江別大学生殺人 キャッシュカード奪い金を引き出す
未成年者（１８歳以下）を含む若者が男子大学生に暴行を加えて死亡させ、遺体を全裸にして公園に放置した事件について、３度目の言及になります
いくつもの報道が飛び交っており、どれが事実なのか見極めるのが難しいのですが思うところを書きます
まず大学生の被害者長谷知哉さんと、逮捕された八木原亜麻容疑者、川村葉音容疑者の３人は釧路市出身と判りました。この女子大生２人と暴行を加えた少年らの関係はまだ不明です
八木原容疑者らが少年たちに「殺せ」と依頼したのか、「ヤキを入れろ」と依頼したのかも不明です
事件が報道された後、川村容疑者が知人に電話をし、泣きながら「自分はその場にいただけで何もしていない」と弁解したとの話も報じられています。が、本当に何もしていなかったのか、は不明です。「そもそもなぜ、暴行現場に居合わせたのか」との疑念が湧きます。長谷さんを公園に連れ出し、そこで暴行を加える計画を知っていたからこそ居合わせたのでは？
また、下記の報道ではATMで現金を引き出そうとしている少年らの中に川村容疑者の姿も映っており、「何もしていない」は通用しません
北海道江別市で20歳の男子大学生が全裸で見つかり、死亡した事件で、逮捕された６人の容疑者のうち数人が、「被害者のキャッシュカードで現金を引き出した」という趣旨の供述をしていることが捜査関係者への取材でわかりました。
この事件は25日深夜から26日早朝にかけて、北海道江別市の公園で大学生の長谷知哉さん20歳に暴行を加え、死亡させたとして、長谷さんの交際相手の八木原亜麻容疑者20歳と川村葉音容疑者20歳ら16歳から20歳の男女６人が逮捕されたものです。
捜査関係者によりますと、逮捕された６人の容疑者のうち数人が、「被害者のキャッシュカードで現金を引き出した」という趣旨の供述をしていることが新たにわかりました。
死亡した長谷さんの交際相手である八木原容疑者以外の５人が、川村容疑者の車で移動して、札幌市内のＡＴＭで現金を引き出そうとする様子が防犯カメラに映っていたということです。
警察は被害者のキャッシュカードが使われた疑いについて、慎重に調べています。
（北海道放送の記事から引用）
キャッシュカードを奪って金を引き出すのを誰が提唱し、主導したのかが問題です。少年らにすれば汚れ仕事ですから、無料で引き受けたりはしないでしょう。金を支払うとか、セックスさせるとか、何らかの報酬を事前に約束していたと推測されます
この暴行計画を八木原容疑者が１人で発案し、人を集め、実行したとは考えにくいのであり、川村容疑者に相談した上で計画し実行したと見なしたほうが筋が通ります
暴行を加えた時点で長谷さんはまだ息があり、衣服や所持品を持ち去って全裸で放置したのはある意味、見せしめである報復のためだったとも考えられます。晩秋の北海道の公園に全裸で放置すれば死んでしまう可能性もあるわけで、そこには「死んでもかまわない」とする未必の故意があったのかもしれません。なので、「暴行を加えて放置したが殺すつもりはなかった」と弁解しても、裁判官は認めるとは思えません（少年らに殺意があったかどうか、その辺りの認識についてはまだ報道されていないのですが）
まあ、今どきの若者ですから殺害の意図はなくても「ぶっ殺してやる」と口走るのが常です
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