コロナワクチンでデマを飛ばす原口一博衆院議員
65歳以上の高齢者に対するコロナウィルスワクチン接種が始まっています
このワクチン接種については以前にも取り上げた神真都Q会のような、根拠不明なデマを飛ばして反対する人たちがいました。そしてまた、今回のワクチン接種でも、「レプリコンワクチンは危険」とか、「ワクチン接種者からコロナ感染が広がる」などのデマが飛び交っています
デマを積極的に飛ばしているのが立憲民主党の衆議院議員原口一博です
「レプリコンワクチン」を接種すると体内でコロナウィルスワクチンが増殖し、周囲の人に感染を広げるから接種するなと呼びかけている、実の迷惑な存在です
ワクチンをめぐるデマで、ついに現役の国会議員が提訴される事態になった。新型コロナウイルスのワクチンを製造販売するMeiji Seikaファルマは、このほどの衆院選で10期目の当選を果たした立憲民主党・原口一博氏を名誉棄損で提訴するという。いったい何が起こっているのか。
国会議員が訴えられる異例の事態に
新たなワクチンへの「デマ」をめぐって騒動が起きている。
新型コロナウイルス変異型対応ワクチン「コスタイベ筋注用」(通称レプリコンワクチン)の製造開発を手掛けた医薬品メーカーMeiji Seika ファルマは、ワクチンに対して「繰り返し科学的根拠のない誹謗中傷を受けた」として立憲民主党の原口一博氏を名誉棄損で提訴する方針だという。
同社は9月25日の記者会見でもワクチンの治験のプロセス、安全性のデータなどを示したうえで、ネット上の不確かな情報の流布に釘を刺し、その源流となっている団体などを訴えていく方針を示していた。
これに追加する形で、自社製品であるワクチンへの科学的根拠のない言説を吹聴しているとして、ついに元総務大臣でもある代議士の提訴に踏み切る。
原口氏は先の衆議院議員選挙で佐賀1区から出馬して10期目の当選を果たしたばかり。
この選挙期間中、レプリコンワクチンを指して、選挙ビラや公報に「未知のワクチンが日本にだけ許可されるということは、まさにモルモットにされている、といっても過言ではありません」などと記していた。
政見放送や街頭演説などでも同様の主張をしており、選挙前に発売された著書の宣伝文にも「レプリコンワクチンの実験台となるのは日本人!?」「激増するワクチン死」などと不穏な言葉が記されている。
レプリコンワクチンは、従来型の新型コロナワクチン(mRNAワクチン)よりも少量の接種で効果が長く続くように改良されたもので、Meiji Seikaファルマが研究機関などと連携して日本国内でも治験を実施。安全性と有効性が実証されて製造販売承認を得た。
しかしネット上の一部のアカウントなどが、この次世代型ワクチンを批判の標的にしてSNSに根拠の薄い投稿を流し続け、都内にあるMeiji Seikaファルマ本社前での抗議活動まで行なってきた。
(以下、略。集英社オンラインの記事から引用)
原口議員といえば、以前にもディープステート(世界を裏から牛耳っている闇の国家的組織、闇の政府)を持ち出し、「日本政府はディープステートに操られている」との陰謀論を展開していた人物です。いわゆるデンパを飛ばす人です
レプリコンワクチンは弱毒化したコロナウィルスを体内に注射して免疫を作る仕組みではありませんから、人の体内でコロナウィルスが増殖したりしません
ですから、そもそもの理解が間違っているのです
ただ、原口議員のように陰謀論を頭から信じ込んでいる者に、あれこれデータを示して説得しても受け入れません。自分が間違った情報を信じてしまっているとは絶対に認めないので厄介です
こうしたワクチンのデマを鵜呑みしてしまい、「レプリコンワクチン接種者が店に出入りするのを禁止する」などと掲示する業者まで出現しています
上記のように原口議員と製薬会社との間で訴訟となるようですから、その訴訟を見守りましょう。ただし、裁判で負けても原口議員は「裁判官はディープステートに操られている」とか言い出し、自分が間違った情報を信じているとは認めないまま、だと思われます
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