熊本中学教師 男児へのわいせつで3度目の逮捕
またしても熊本県の教師による性犯罪です。もちろん、他の都道府県でも毎月のように教師によるわいせつ事件が報道されており、逐一ブログで取り上げると、それだけでブログが埋まってしまいます
しかし、各都道府県の教育委員会は判で押したように、「二度と起きないように指導を強化する」とか、「綱紀粛正を徹底する」などと繰り返すばかりで、実効のある対策が講じられているようには思えません
熊本県山鹿市の中学校教諭福田怜史容疑者(37)は、9月上旬に熊本県内の温泉施設の脱衣所で子どもの裸を盗撮したとして逮捕・起訴されたほか、8月には別の男子生徒の裸を撮影した容疑で再逮捕されるなど、3度の逮捕となったいます
熊本県山鹿市の中学校教諭の男が10代の男子生徒にわいせつな行為をしたとして、きょう逮捕されました。男は別の男の子にもわいせつな行為をした疑いでこれまでに2度逮捕されています。
不同意わいせつなどの疑いで逮捕されたのは、山鹿市立菊鹿中学校教諭の福田怜史容疑者(37)です。
福田容疑者は2024年8月ごろ、県内の住宅で10代の男子生徒のズボンやパンツを脱がせて下半身を触ったほか、その様子をスマートフォンで撮影した疑いがもたれています。
福田容疑者は9月、温泉施設で男の子の裸を盗撮したなどとして、2度逮捕されています。
警察が、押収したスマートフォンに別の男子生徒の動画や画像が残っていたため、3度目の逮捕となりました。
警察の調べに対し福田容疑者は「今回被害にあった生徒には申し訳ないことをした」と話してますが、事件の詳細については「何も話したくない」と供述を避けているということです。
警察はほかにも余罪があるとみて、捜査を進めています。
現職の教諭の3度目の逮捕を受け、山鹿市教育委員会は「まずは事実関係の把握につとめる。現時点で話せることはない。」とコメントしています。
(熊本県民テレビの記事から引用)
スマートフォンに撮りためていた写真や動画から過去の犯行がバレ、被害者が特定された時点で逮捕を繰り返しているのでしょう
まだまだ余罪が立件されるのかもしれません
「何も話したくない」との態度で、積極的に犯行(いつ、どこで、誰を)について語ろうしないのですから、捜査は長引きます。余罪があると見込まれるからには罪証隠滅を考え、接見禁止処分としているはずです。つまり教育委員会関係者や親族でも面会や手紙のやり取りができない状態です。山鹿市教育委員会としては事実確認もできないため懲戒手続きに取りかかれず、ただ接見禁止が解除されるのを待っているだけなのでしょう
10代前半の少年が性的嗜好の対象だと福田容疑者は自覚していたはずです。しかし、言わずもがなですが、それは法律に抵触します
個人の性的嗜好がどうあれ、手をだしたり撮影したりすればアウトだと理解していたのでは?
福田容疑者が同性愛者で30代、40代の男性を相手に乱交しようと、それは大人の自由恋愛で片付けられたのでしょう。しかし、10代前半の少年相手では刑事罰に問われます。教師という職も失います
自分の性的嗜好について悩んでいたのかどうかは不明ですが、もし同性愛の衝動が高まり10代のこどもに手を出すのが自制できない懸念を抱いていたなら、心療内科で治療を受ける選択肢もあったでしょう
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