松本人志裁判 和解か訴訟継続か揺れる

9月に予定されていた公判が中止となり、「和解に踏み切るのでは?」と噂される松本人志と週刊文春との民事訴訟について続報です
次回の公判が11月11日に非公開で行われる、との報道が出ました
これを受けて、松本側が和解を断念し訴訟継続に舵を切ったのではないか、との憶測が出ています


和解交渉は失敗に終わったのか――延期になっていたダウンタウンの松本人志(61)と「週刊文春」の裁判の審理が11月11日に非公開で再開されることが明らかになった。
水面下で和解を模索していると報じられていたこの裁判。複数の女性に性的行為を強要したとする「週刊文春」の記事で、松本側は名誉を毀損されたとして、5億5000万円の損害賠償を求めていたが、8月14日に予定されていた2回目の裁判が“延期”と発表されたままだった。
8日の報道によると、文春側が“女性への謝罪”などを松本側に求めているといい、それが和解の“最大のネック”になっているという。
「松本さん側は被害を訴えるA子さんを尾行したり、週刊誌の元女性編集長が1億円を提示して裁判取り下げを提案したりと、形勢不利と見られていました。2回公判では文春側が20通の証拠を提出しており、何とか和解に持ち込みたかったようです。しかし松本さんは謝罪を公表するくらいなら徹底的に戦ったほうがマシだと方針を転換したのでしょう。トップ芸人としてのプライドが和解を妨げているのかもしれません。『事実無根なので戦いまーす』と最初に言ってしまったので振り上げた拳を下せなくなっているのでしょう」(スポーツ紙記者)
■性加害が認定されたら契約解除の可能性も
妻子のある松本は簡単に性加害を認めるわけにはいかない事情もあるだろう。かといって文春サイドが記事を“なかったことに”してくれるはずもない。どちらも折れられない事情がある。
(以下、略。日刊ゲンダイの記事から引用)


一部補足すると、A子さんが相談のため頻繁に面談していた中村信雄弁護士との関係を不倫だと決めつけ、中村弁護士に「不倫関係の記事が週刊誌に出る。今なら記事を差し止めることができる」ので、松本側に有利になる証言をするようせまったのが女性週刊誌の元編集長とされる女性です
松本人志は味方となる芸能記者や週刊誌編集者、テレビ業界人など多くを抱えていおり、彼ら彼女らを使って自分に有利な状況を作り出そうとあれこれ動いているのでしょう
しかし、この元編集長はいまもなお出版社に勤務していながら松本人志の代理人として行動し、「A子さんが証言を撤回するなら1億円を払う」などと裏取引を持ちかけたと暴露されました。出版社は元編集長の行動を怪しみ、査問会議を開いて行動を糾したとも報じられています
会社の業務外の行為をやっており、しかもそれが週刊文春誌上で暴露されたのですから、出版社としては彼女に何らかの懲戒処分を科すのでしょう
こうした裏取引も松本人志に無断で行われるはずはなく、彼が承知した上で行われていると推測されます。つまりA子さんの証言がほぼ事実であり、このままでは裁判に勝てないと焦っている…との見立ては当たらずとも遠からずなのでしょう
なお、11月の公判が非公開になったのを「訴訟継続に踏み切ったから」とする見方は大いに疑問です。訴訟継続なら公開のまま公判を迎え、松本側が堂々と反証すればよいのですから。松本側は「事実無根なので戦いまーす」と表明している以上、逃げも隠れもする理由はないはずです
ですが、堂々と反証できないからこそ非公開とするよう求め、そこで何らかの取引を持ち出すのでは?
A子さんの証言を潰すため1億円払うと裏工作を持ちかけるのですから、松本側に性的な加害行為があったと世間一般は思うでしょう

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