岡山県警本部警視を不同意わいせつ罪で起訴
今年7月、岡山県警察本部の警視で組織犯罪対策第一課の課長和田弘男が、女性への性的暴行未遂容疑で逮捕された、と当ブログで言及したところです。否認を続けていたようですが、岡山地検は不同意わいせつ罪で起訴に踏み切るとともに、被害女性が報道関係者であると明らかにしています(起訴は8月9日付けです)
被害女性の身分が報道関係者だと明かしたのは「世間の耳目を集めているため」と説明していますが、警察や検察の関係者に取材攻勢があり、いずれは新聞や週刊誌があれこれ書き立てるようになるだろうと見越した上での判断でしょう
岡山県警察本部の50代の警視が、酒に酔った知人の女性の体を無理やり触るなどしたとして、不同意わいせつの罪で起訴されました。
警視は、起訴された内容を否認しているということです。
起訴されたのは、岡山県警察本部の警視で、組織犯罪対策第一課の元課長 和田弘男被告(57)です。
起訴状によりますとことし5月、岡山市内の警視の自宅で、酒に酔った知人の女性に対し、馬乗りになって無理やり体を触るなどしたとして、不同意わいせつの罪に問われています。
警視は被害者に対して同意のない状態で性的暴行をしようとした疑いで、7月に逮捕・送検されていました。
検察は「判明した事実を踏まえ、不同意わいせつの罪で起訴した」としています。
検察によりますと、警視は起訴された内容を否認しているということです。
(NHKの記事から引用)
上記のNHKの記事は被害女性が報道関係・メディア関係という点に触れていません
となれば、被害に遭ったのはNHKの記者だったのではないか、と勘ぐってしまいます(被害者を特定したり、晒す意図はないのですが)
テレビや新聞、週刊誌の記者は「夜討ち朝駆け」とされる、出勤前のタイミングで自宅前で待ち構え取材をするとか、仕事の後帰宅するタイミングで自宅前で待ち構え取材をするのが当たり前となっています。そうまでしないと「特ダネは取れないぞ」と上司から教育されているからです
時には自宅へ招かれ、飲食をともにしながら取材、というケースもあります
そのようにして取材をするのが伝統的手法ですから、和田被告の自宅に行き飲食をともにした女性記者を責めるのは酷でしょう
ただ、泥酔するまで飲酒するのはいただけません。「遠足は家に帰るまでが遠足です」とされるように、記者は会社に戻って記事を書くまでが仕事であり、取材先で酔いつぶれてしまっては仕事になりません
ただし、本件の場合は和田被告が女性を酔い潰した後、淫行をする狙いがあったものと推定され、和田被告がしきりに酒を勧めたのでしょう
政治家、警察官といえど女性を相手にHしたいと思っている輩がいるわけで、女性記者の皆さんはくれぐれも用心を怠らないようにしてほしいものです
(関連記事)
岡山県警本部警視を性的暴行未遂で逮捕
警視庁警部補 連続痴漢で逮捕
警視正の性的暴行事件 監視をさぼって自殺される
警視正の性的暴行事件 留置場で自殺
警視正をわいせつ誘拐で逮捕 「やっていません」
警視正を性的暴行で逮捕 余罪は多数か
愛知県警本部捜査四課長 盗撮で停職処分・退職
愛知県警本部捜査四課長 女子高生盗撮で逮捕
和歌山県警巡査 盗撮バレて暴行・逮捕
奈良署刑事1課長 捜査費着服して失踪
千葉県警警部 強姦や盗撮で懲役13年判決
千葉県警警部 盗撮や強姦してもなお情状求める
神奈川県警 警官が逮捕される件相次ぐ
岩手県警巡査部長 留置場のわいせつ行為で懲役3年
少年に猥褻行為 静岡県警警部懲戒処分で辞職