W杯予選 日本は中国を7-0で下す
ワールドカップ北中米大会のアジア最終予選が始まりました。日本は埼玉スタジアムで中国と対戦し、7-0で下しています
実力差があるのは最初から判っていたものの、スコアを見れば力の差は歴然としています。この20年あまりで日本のサッカーは進化し、成長しているのに、なぜ中国サッカーが停滞したままなのかと言いたくなります
試合前に対日本戦への戦術を報じている記事と、試合結果を受けた記事の2本を貼ります
日本代表は9月5日、北中米ワールドカップ・アジア最終予選で中国代表とホームで対戦する。 日本は2次予選で圧倒的な強さを見せて全勝で突破。ただ、直近2大会の最終予選では黒星発進を余儀なくされているだけに、今回の中国戦では好スタートを切りたいところだ。
一方、対戦相手である中国のメディア『捜狐』は、森保ジャパンを「日本は非常に強力だ。彼らは試合中に巧みなパスやドリブルでチャンスを作り出すことができ、守備面でも誠実さとタフさを備えている」と分析。4選手の名前を挙げて警戒を強めた。
「ほとんどの選手は欧州5大リーグでプレーしており、戦術理解力、経験、個人能力が高い。特に遠藤航、三笘薫、久保建英、南野拓実は、いずれも優れた能力を持っている」
また、母国の代表チームに対しては、「ウー・レイなど一定の実力を持った選手はいるが、選手の価値という点では日本と大きな差があり、個人能力や経験値も不足している。チーム戦術も日本ほど成熟していない」と指摘。そのうえで、以下のような戦い方を提案している。
「おそらく、カウンター戦術を採用するだろうが、守備面では日本の主力選手へのマークを強化するべきだ。バランスを崩さず、最後まで集中力を保たなければならない。この試合は退屈でも、ミスが少ないほうが良い」
中国戦は埼玉スタジアムで19時35分にキックオフ予定だ。
(サッカーダイジェストの記事から引用)
大量7失点での完敗劇にショックを隠し切れないようだ。
9月5日、日本代表は埼玉スタジアムで北中米ワールドカップ・アジア最終予選のグループC初戦を中国と戦い、7-0の快勝を飾った。12分にCKから遠藤航のヘッドで先制すると、前半終了間際に三笘薫も頭で追加点。後半は南野拓実の2発などで一気に畳みかけ、圧巻のゴールショーを繰り広げた。
中国メディア『捜狐体育』はさまざまな角度から大敗北を検証。「0-7」は中国代表の日本戦における過去最大点差であり、ワールドカップ予選の1試合での最多失点、さらにはワールドカップ予選における最大点差での敗北となったという。そして同メディアは次のように嘆くのだ。
「中国のサッカーは完全に混乱してしまい、日本戦の1分1秒が選手たちにとって拷問で、メンタルが崩壊していた。ふたりのストライカーはほとんどボールに触ることさえできず、ディフェンスは間延びするばかり。日本はは練習試合をしているような感覚だっただろう」
中国代表はアジアカップ後、アジアサッカーに精通するクロアチア人指揮官のブランコ・イバンコビッチ氏を新指揮官に迎え、再起を図った。『捜狐体育』は「イバンコビッチは新たな戦力や若手を積極的に招集し、2週間に及ぶ準備期間を設けるなど、代表チームは希望に満ちていた。それでもやはり現実は厳しかったのだ」とうなだれ、「次戦でサウジアラビアにも敗れれば、最悪の開幕3連敗が現実味を帯びる」と悲観論がやまない。
中国は第2戦でホームにサウジを迎え、10月の第3戦はアウェーでオーストラリアと戦う。当初から熾烈な開幕3連戦になると中国メディアは警戒していたが、7失点惨敗という想像を絶する船出となってしまった。はたしてここから立て直せるか。70歳の智将の手腕に注目だ。
(サッカーダイジェストの記事から引用)
中国チームが「守りを固め、少ないチャンスでカウンターを狙う」という戦術だったのかどうかはともかく、守りが固いとは言い難く7失点しています。三笘には中国の選手が2人貼り付く場面が何度も見られ、警戒しているのはゲームプラン通りだったのでしょうが、久保や堂安には厳しくマークする様子はなく、自由にボールを持たせていた感があります
密着マークしても振り切られてしまい、かえってピンチを招くと考えたのか、距離を空けてマークしているため久保や堂安はかなり自由に動けたのでしょう
そして中国選手は自陣で守備をする時間が長くなり、運動量も落ちて疲労が顔に出ていました。その結果、後半では日本の選手の動きについていけず、振り切られてしまう場面が増え、失点を重ねたものと思われます
中国では選手に対する批判がインターネット上で溢れていますが、「恥を知れ」などと申し向けたところで何も解決などしません
国外から著名な監督、コーチを招聘し、ヨーロッパのクラブから多くの現役選手を引き抜いて投じた中国国内リーグでなぜ選手が育たないのか、よくよく考える必要があります
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