日経新聞女性記者 ストーカー事件の裏側
ストーカー規制法違反容疑で日本経済新聞の女性記者が逮捕された件で、あれこれ情報が出ていますので取り上げます
官邸取材など担当した政治部記者の花澤葵容疑者は、同じく全国紙の政治部記者である男性と不倫関係にあったものの、男性記者が花澤容疑者を避けるようになったため、多数のメッセージを送りつける「つきまとい行為」を繰り返したとして逮捕されています。もちろん、逮捕される前にも警察署に呼ばれ、ストーカー行為を止めるよう警告されていました
記者仲間の内ではこの２人の不倫は知れ渡っていたそうですが、それは花澤容疑者が情報を流していたからだと判明しています
また、不倫を扱ったテレビドラマのごとく、花澤容疑者は男性記者の奥さんにも電話をしていたとされ、「◯◯さんはもうあなたを愛してはいません。早く離婚してください」とでも申し向けたのでしょう
逮捕された女はどのような“苦しみ”を相手に共有して欲しかったのだろうかーー。道ならぬ恋の果てに起きた警察沙汰。巻き込まれた大手3紙の記者たちからは「女性記者だけが名前や写真が報じられてかわいそう」という同情論が沸き起こっている。
永田町で噂になっていた「大手紙記者同士の不倫」
日本経済新聞記者の花澤葵容疑者（33）は、8月17日から25日にかけて「PayPay」のチャット機能で交際相手だった某全国紙のA記者（30代）に64通のメッセージを送ったとして、8月26日、ストーカー規制法違反容疑で警視庁に逮捕された。
「A記者は『ストーカー被害を受けている』と1年くらい前から警視庁に被害相談。これまで警視庁は花澤容疑者に複数回注意していた。8月になって急にメッセージが増え始め、改めてA記者が被害を訴えたことで逮捕となりました」（社会部記者）
2人の仲は永田町を取材する政治部記者たちの間では有名だった。
「昨年まで花澤容疑者は毎日新聞の政治部にいて、Aもライバル紙の政治部に所属。2人は総理番や平成研番として同じ取材対象を追いかけていましたが、怪しいと噂になっていた。Aに『付き合っているの？』と直撃した記者もいましたが、Aは『違いますよ』と必死に否定していました」（政治部記者）
A記者が関係を否定したかったのにはワケがある。A記者は子どもが3人もいる妻帯者だったからだ。
「彼も優しい顔をしたイケメンですが奥さんもすごい美人。子どもたちを溺愛しており、夜回り中によく猫撫で声で電話していました」（同）
妻に凸までしていた？
その一方で、A記者と花澤容疑者は別れる別れないで揉め始めたのである。
「2人が不倫関係にあるとの怪文書も出回り、互いの会社にも知られることになった」（前出・政治部記者）
そして、昨年秋ごろ、花澤容疑者は毎日新聞から日経新聞に転職したのだった。
「日経に移ってからは社会保障グループ（旧経済部）に所属し、財務省を担当。毎日から日経への転職は給料が倍増するくらいの栄転ですが、キャリアアップというより前の職場にいづらくなっての転職だったと聞いています。一方のA記者も同時期、政治部から経済部へ異動となりました」（同）
だが、その後も2人の揉め事は続いていた。
（以下、略。デイリー新潮の記事から引用）
記者仲間に不倫関係をバラしたのも、外堀を埋める作戦だったのでしょう。二人の関係を公然のものとし、男性記者が逃げられない状況に追い込む狙いで
そして奥さんにも「別れるよう」促す電話をし、夫婦関係に楔を打ち込んだと思われます
こうしてグイグイと迫ってくる花澤容疑者を男性記者は持て余し、対処しきれなくなって警察に相談した…という流れでしょうか
また、別の報道によれば花澤容疑者は四国の支局勤務だった際、別の男性記者と不倫関係にあった、と伝えられています。既婚男性に惚れ込むタイプの女性だったようです
なぜか女性の中には既婚男性ばかりを恋愛対象にする人がいて（俗説ではファザコンと言われます）、職場などで人間関係をぐちゃぐちゃに引っ掻き回す存在だったりすます。なぜ既婚男性を狙うのか、本人に確かめないと理由は判りません
上記のデイリー新潮の記事では花澤容疑者が送ったメッセージにある「一緒に背負って」の意味を問い、「何を背負ってほしかったのだろうか」と疑問を呈する形になっています
単純に考えれば「不倫という負い目を一緒に背負ってほしい（自分だけが不倫だと責められるのは辛い）」との意味かな、と想像します
が、これも花澤容疑者本人に確かめない限り本当のところは判りません
単純に考えれば「不倫という負い目を一緒に背負ってほしい（自分だけが不倫だと責められるのは辛い）」との意味かな、と想像します
が、これも花澤容疑者本人に確かめない限り本当のところは判りません
前回も書いたように、これを事件として立件し起訴するかどうか、検察官も躊躇うでしょう。当事者間の話し合いで解決すべき問題でしょうが、互いに解決を希望しなければ示談は成立しません
追記：花澤記者は東京地検が不起訴処分としています。ストーカー規制法により接近禁止命令など、いくつかの法的規制を遵守するとの約束の上、不起訴となったのでしょう
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