菊川市の家族3人殺害 海外で傭兵訓練?
静岡県菊川市で高齢者夫婦とその娘が殺害された事件の続報です
3人を殺害した容疑で逮捕されたのが、孫にあたる元自衛官の片山宏一容疑者(27)で、親族間の怨恨が原因と推測されています
片山容疑者は高校卒業後、陸上自衛隊に入っていますが2年半在籍しただけで退職しており、その後はどこで何をしていたのか不明です。一時期は掛川市の実家に居住していたようですが
デイリー新潮の記事によれば、海外で傭兵の訓練に参加していた、と書かれています
片山容疑者は高校卒業後、陸上自衛隊に入っていますが2年半在籍しただけで退職しており、その後はどこで何をしていたのか不明です。一時期は掛川市の実家に居住していたようですが
デイリー新潮の記事によれば、海外で傭兵の訓練に参加していた、と書かれています
陸自に所属
謎多き逃走劇を演じた手配犯は、神奈川県川崎市内に住所を置いていた。
「母親の実家である菊川市の澁谷さん宅には一度も住んでおらず、この数年、没交渉だったと思われます」
と、捜査関係者が語る。
「片山が育ったのは菊川市の隣の掛川市。歯科衛生士の母親が、歯科技工士をしていた父親の家に嫁ぎました。片山は父方の祖父母と両親、兄と暮らし、小中高と地元の学校を出ています」
高校卒業後は、陸上自衛隊に入隊。
「2015年3月、一般曹候補生として任用されています。新隊員教育を経て同年10月、練馬駐屯地所在の第1師団第1偵察隊に配属されました。が、第1偵察隊所属時の17年11月、自己都合を理由に退職している。在籍期間中、懲戒処分などは受けていません」
実家の屋上からロープで降りる姿が
2年半の陸自生活でなにを得たかはともかく、片山は掛川市の実家に戻った。
「するとたびたび、3階建ての屋上からロープを使って降りる姿を近隣住民が目撃するようになりました。いまから5年ほど前には母親が離婚。澁谷さん宅に出戻ると、片山は完全に住所不定状態となったのです」
では、その間どこにいたのかというと、
「陸自退職後、海外に出て傭兵の訓練を一定期間受けていたとみられます。刃物の扱いも、陸自やこのときに身に付けた可能性が高い。今回の犯行は短時間に刃物で三人を襲っており、手慣れた様子がうかがえます」
まさか、ロープ降下技術も含め、澁谷さん一家を襲うための訓練だったのか。
(デイリー新潮の記事から引用)
誤解のないように書いておきますが、自衛隊で訓練を受けたから人殺しが得意、などという話にはなりません。自衛隊はあくまで訓練を行っているだけで、実際に人を殺す経験を積む場ではありません
片山容疑者が平然と3人の親族を殺したのはそれだけ憎悪の念が強かったのでしょう。あるいは海外で人を殺す経験を積んだのか?
記事では「ロープ降下技術も含め、澁谷さん一家を襲うための訓練だったのか」とわざわざ書いていますが、蛇足でしょう
日本の一般的な家屋に侵入するのにわざわざ屋根の上に上がってロープで降下する必要などありません。玄関や窓から侵入できるのですから。高層マンションとかであればともかく
それはともかく、片山容疑者は供述を拒否しているわけではないので、犯行の背景などペラペラとしゃべると思われます
鉄道を乗り継いで鳥取砂丘の近くまで逃げているものの、具体的な逃走方法・身を隠す場所までは考えず、犯行に及んだのではないかと推測されます。今や主要なJRの駅には監視カメラが設置されており、鉄道を利用すれば足取りを追うのは難しくありません。海外で傭兵の訓練を受けていたとすれば、外国へ逃げることも可能と推測されるのですが、本人にその気はなかったようです
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