留萌女子高生殺害 19歳の共犯の実名公表

北海道旭川市で女子高校生を吊り橋から川に落とし殺害した容疑で家庭裁判所から検察官送致となっていた19歳の女について、旭川地検は8月2日付けで起訴し、特定少年として実名を公表しています
残されていたスマートフォンの映像から、この小西優花被告も積極的に暴行を加えていたと判明しており、従犯という扱いを超えた役割を果たしたものと推定されます。したがって、刑事裁判となれば求刑が一段と厳しいものになるのでしょう
実名が公表されたからと言って何かが解決するわけではありませんが、いつまでも匿名扱いのままではなんとも割り切れない思いが残ります
小西被告の家は母子家庭で、内田梨瑚被告とつるむようになってからは実家にも寄り付かなくなったのだとか


北海道旭川市で当時17歳の女子高校生が殺害された事件で、旭川地検はきょう(2024年8月2日)、19歳の女を、監禁・殺人・不同意わいせつ致死の罪で起訴しました。
起訴されたのは旭川市の小西優花被告(19)です。
7月26日、旭川家庭裁判所が殺人などの非行内容で送致されていた小西被告の少年審判を開き、検察庁に送り返す「逆送」を決定していて、旭川地検がきょう(8月2日)小西被告を起訴し、実名を公表しました。
起訴状などによりますと、小西被告は2024年4月、旭川市神居古潭の神居大橋で留萌市に住む女子高校生(当時17)を橋の欄干に座らせて、女子高校生の暴行を加え殺害したとされています。
女子高校生は5月下旬、橋からおよそ60キロ下流の奈井江町内の川で遺体で発見され、死因は溺死でした。
事件のきっかけになったのは、SNS上でのトラブルとみられています。
この事件では、殺人などの罪で旭川市の無職・内田梨瑚被告(21)がすでに起訴されています。
旭川地検は「氏名を伏せていたが、少年法の趣旨や重大性であること、社会的関心も高いことを鑑み、氏名を公表することが相当と判断した」としています。
【おことわり】
改正少年法により、起訴された18歳19歳の「特定少年」は、実名での報道が可能になっています。STVでは、検察の発表をうけて事件の重大さや社会的影響などを総合的に判断し、今回、被告を実名で報道しました。
(札幌テレビ放送の記事から引用)


検察が起訴したのは当然の措置であり、何らコメントする要素はありません
他方で、内田梨瑚被告や小西優花被告と交際していた旭川中央署の伊藤雄貴警部補はこっそりと依願退職の扱いになっており、北海道警察からは何の説明もないままです。警察がこの不祥事をきちんと取り扱うのであれば、依願退職など認めずきっちり捜査した上で検察庁に事件送致するべきでしょう
旭川中央署は膿を出し切る気もなく、このまま不良警官たちを庇い、擁護するものと思われます。警察内部で所属長からの口頭による注意、くらいのぬるい処分はあったにせよ、その程度で勤務態度を改めるとは思えません。あるいは地元の半グレや不良に弱味でも握られているのでしょうか?
19歳の小西被告の実名を公表するのはともかく、旭川中央署の不良警官たちの氏名を公表するべきでは

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