岡山県警本部警視を性的暴行未遂で逮捕
岡山県警本部の組織犯罪対策課長で警視正の和田弘男容疑者が知人女性に対し、性的暴行未遂の容疑で逮捕されています
ノンキャリアで県警本部の課長にまで昇り詰めた57歳が何をしているのやら
一部のメディアによれば、被害を受けた女性はメディア関係者だとの話です。おそらく警察番の女性記者を呼びつけ、飲食に誘った上で性的暴行を加えようとしたのか?
メディアの側も警察回りをさせて情報を得るため、女性記者を配置する場合がしばしばです。色仕掛けというわけではないにせよ、女性記者と仲良くなり、その上で「この女はオレに惚れているな」などと思い込むトンチキがいるのも事実です
岡山県警察本部の50代の警視が知人の女性に対し、同意のない状態で性的暴行をしようとした疑いで逮捕されました。
警察の調べに対し、容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは、岡山県警察本部の警視で組織犯罪対策第一課の課長、和田弘男容疑者(57)です。
警察によりますとことし(令和6年)5月中旬、岡山市内で、県南部に住む知人の女性に対し、同意のない状態で性的暴行をしようとした疑いがもたれています。
警察によりますと、容疑者は当時、勤務時間ではなかったということです。
警察は、先月(6月)上旬、女性からの被害届を受け、関係者から事情を聞くなどして捜査を進めていました。
警察の調べに対し、和田容疑者は「全く事実と異なります」と供述し、容疑を否認しているということです。
岡山県警察本部の川口晃 警務部長は、「幹部職員がこのような事件を起こしたことは言語道断であり、極めて遺憾であります。今後、捜査により全容解明を図り、厳正に対処いたします」とコメントしています。
【岡山県警で不祥事が相次ぐ】
岡山県警察本部では、去年(令和5年)からことしにかけて警察官による不祥事が相次ぎました。
▽去年8月、倉敷市の児島警察署の巡査部長が、家出していた10代の少女を勤務する駐在所に宿泊させ、抱きついたなどとして、停職の懲戒処分を受けました。
また、▽ことし1月には、当時の交通部長で、県警察本部の昇任試験の選考委員だった警視正が、部下の女性警察官に対して出題される可能性がある問題を教えたりセクハラにあたる言動を繰り返したりしたとして、減給の懲戒処分を受けました。
そして、▽ことし4月には、岡山市の岡山南警察署の巡査長が、証拠品として署内に保管されていた現金を盗んだり捜査で関わった住宅から他人名義の通帳を持ち去ったりしたとして懲戒免職になりました。
このほか、▽岡山県警察本部から中四国管区警察学校に出向していた警視正が、マッチングアプリで知り合った複数の女性に性的暴行をしたとして逮捕・起訴されました。警視正はことし2月に死亡し、検察は不起訴としています。
(NHKの記事から引用)
被害者がメディア関係者と断定はできませんが、おそらくこの女性に対して手を出しても「合意の上だった」と主張できるような関係にある、と和田容疑者は思い込んでいたのでしょう
結果として拒絶され、未遂に終わったとしても「合意の前提があった」と和田容疑者は思っており、犯罪に該当するとの警察の判断に不満たらたらなのかもしれません
ただ、和田容疑者が被害者女性とどのような関係にあろうとも、警察側は客観的に見て不同意性交未遂に当たると判断したわけです。取り調べの場で不満を述べ、愚痴を並べたところで、被害者が強い処罰感情を抱いている限りは送検されます。示談が成立しなければ起訴されますし、警察からは懲戒免職処分が課せられるでしょう
どこで勘違いをし、思い上がってしまったのか、よくよく反省する必要があります
記事にも書かれているように、岡山県警から中国四国管区警察学校に出向していた警視正が性的暴行事件で逮捕されており、己の身を慎むきっかになったはずではないか、と思うのですが。和田容疑者には何ら響かなかったようです
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