悠仁親王の大学受験を詮索するメディア
早いもので秋篠宮家の悠仁親王も高校3年生になり、来年は大学へ進学される予定です
その進学先について、週刊誌があれこれと憶測記事を書いています。自民党は女性天皇に断固として反対するのでしょうから、愛子内親王の皇位継承の可能性はなく、このまま悠仁親王が天皇になるというのが既定路線です。皇位継承権2位にある秋篠宮は、早くから皇位につかないと言明されており、その考えは揺るがないのでしょう
ただ週刊誌の記事の論調には、他の受験生が皆、厳しい競争を勝ち抜いて進学しているのに、皇族だからと推薦枠で有名大学に進学するのはけしからん、との見解が見え隠れしています
将来天皇になる方がどこの大学へ進もうと、一般国民があれこれ口出しすることではないと思うのですが
【悠仁さまの大学進学】幼稚園と高校は“別枠”で合格、受験競争を勝ち抜いた経験はゼロ 紀子さまが切望する「東京大学」は推薦枠拡大を検討中
皇族としては異例の進路を歩まれてきた悠仁さまが、高校の最終学年を迎えられた。同級生が受験勉強に本腰を入れ始める中、悠仁さまの置かれる状況は決して生易しいものではない。それでも、国内最高峰の大学が門戸を広げて待っている。
東京大29名、京都大6名、早稲田大106名、慶應義塾大72名、上智大59名──これは、筑波大学附属高校(筑附高)のホームページで公表されている、2023年度の大学受験の合格実績だ。都内有数の進学校らしく、高偏差値の名門大学ばかりが並んでいる。今春、筑附高の3年生になり、受験を控えられた秋篠宮家の長男・悠仁さまの志望校は果たして──。
「バドミントン部に所属されている悠仁さまは、部活動へは週1回程度の参加だと聞きます。4月上旬には春季大会の試合に、チームメートのサポート役として帯同されました。実際に出場はされませんでしたが、最終学年を迎え、入学時から一緒に活動してきたメンバーの力になりたいとお考えのようです。部活動への参加が限定的なのは、赤坂御用地でのトンボの観察といった、“課外活動”がお忙しいからなのでしょう」(筑附高関係者)
筑附高は、「自主・自律・自由」の精神を教育目標に掲げ、いわゆる「受験勉強」にとらわれない学びを推奨している。
《赤坂御用地のトンボ相 -多様な環境と人の手による維持管理-》
昨年11月、国立科学博物館が出版する学術誌に掲載された論文のタイトルだ。筆頭筆者は《秋篠宮悠仁》。論文が公開された電子サイトでは、昆虫などの生物に関するものでは異例の、月間閲覧数が2位にランクインするなど話題を呼んだ。昨年6月には、学校行事の一環で筑波大の研究施設を訪問し、関心の高い生物系の研究室での活動の様子を見学された。
(以下、略)
相変わらず大学の名前(ブランド)でしか物を見ようとしない記事だな、とつくづく感じます。大学の名前=個人の価値ではないのですし
また、悠仁親王自身、東大進学を強く熱望しているとの話など聞こえてくるはずもないのに、秋篠宮家が東大進学に執心しているがごとく記事にするのもどうか、と思ってしまいます
「お受験」という枠に縛られ、その狭い視野でしかも見ようとしないのは週刊誌の側ではないか、と言いたくなります
ただ、筑波大学を選ばれた場合、寮生活をするか賃貸アパートで1人暮らしをするか、という問題があります。警備の都合上、東京都内にある大学に通われた方が、警備担当者としては負担が少なくて済むのでしょう
さて、進学問題はともかくとして、皇位継承にかかる議論が遅々として進まないのが実際です。国会議員の怠慢です
自民党は女性天皇に断固反対で、男子による皇位継承に執着しています。与野党逆転でもない限り、悠仁親王の皇位継承が既定路線です。そのため、愛子内親王は婚姻後も女性皇族として宮家を創設し、皇族の身分に留まるのではないかと予想されます
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