山梨女性遺棄事件 小棹容疑者は風俗好き

山梨県身延町の河川敷に、職場の同僚職員である女性の遺体を遺棄した疑いで逮捕された小棹将太容疑者は、殺人容疑で再逮捕されています
小棹という苗字は珍しく、福井県がその発祥地とされます
文春オンラインの記事によると鯖江市が小棹容疑者の出身地のようです


福井県鯖江市で育った小棹は、地元の公立中学時代からある活動にのめり込む。
「当時、福井県のNPOが、子どもたちのために毎年夏にキャンプを企画していました。将太はそこに参加してきて、以来10年ほど活動に携わっていました」(NPO関係者)
中学を卒業してからは、運営スタッフの一員としてキャンプ地を決め、数十人の子どもたちを引率していたという。
「優しい中にも厳しさがあり、子どもたちからも信頼されているスタッフでした。京都の大学を卒業し、就職してからも夏には顔を出してくれていた。人手不足でNPO自体が解散するまで、熱心に取り組んでいました」(同前)
2012年には富山県出身の年上女性と結婚。子どもをもうけ、公私ともに順風満帆なように思えたが、約4年前に生活の拠点を山梨県に移し、相前後して妻とは離婚している。
(中略)
ソープ通いと家族への仕送りで常にお金がなかった
「実は、小棹君は風俗にハマっており、甲府市内のソープランドに足繁く通っていたようなのです。県外のイベントに参加した際も、暇さえあればソープなどの風俗に行っていた」(別のJC関係者)
真面目な男が歓楽街で見せたのは、思いもよらぬ裏の顔だった。
「ソープ通いに加え、家族への仕送りもあるからか、JCでも常にお金がない印象はありました」(同前)
鯖江市に住む小棹の親族の男性を訪ねると、逮捕の報せに肩を落とした。
「将太と最後に会ったのは10年ほど前。子どものことが好きでいろいろ活動していたと聞きます。被害者やそのご家族のことを考えると、なんとも痛ましい限りです……」
JCで見せた愛されキャラと風俗に通う裏の顔。極端な二面性に蝕まれた男の罪はあまりに重い。
(文春オンラインの記事から引用)


小棹容疑者がかつて年上の女性と結婚しており、その後に離婚したと記事にはありますが理由は不明です(風俗通いがバレて離婚を妻の側から宣告された…という可能性はあるのかもしれません)
本件の被害者女性も小棹容疑者より年上ですから、年上好みなのでしょう
ただ、文春オンラインの記事にあるキャンプ好きと本件犯行は特段、関係があるとは思えません。さらに、風俗通いの面もあったようですが、それが直ちに本件犯行に関係するものでもありません
もちろん、風俗で遊ぶには金がかかりますので、小棹容疑者の給料ではカツカツの生活だったのでしょう。そうした現状と、被害者である職場の女性職員をしつこく口説いていた行動が、どうにもチグハグな印象を受けます
結婚して世帯を持つつもりがあるなら風俗通いなどせず、多少なりとも貯蓄に励むのでは?
そのような分別もないほど、チャランポランな人間だったのでしょうか。それとも小金持ちそうな女性を口説いて結婚すれば、経済的なゆとりも得られると計算尽くの行動だったのか?
いずれにせよ、小棹容疑者がどこまで事件の背景を率直に語るか、にかかっています

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