東海村役場に車で突入 1200万円の賠償請求

茨城県の日立市役所前広場と東海村役場に車が突っ込み、男女4人が重軽傷を負った事件が昨年12月にありました
殺人未遂や器物損壊で起訴されている益子泰被告に対し、東海村は1200万円の損害賠償を求める民事訴訟を起こす、と報じられています
訴訟を起こす前に益子被告に対し、賠償するよう請求したものの、支払いに応じなかったのでしょう
益子被告の刑事事件での公判はこれからですが、東海村役場の自動ドアなど破損しているのですから、賠償に応じない姿勢を貫くのであれば器物損壊といえども実刑判決が下されるかもしれません。器物損壊事件での法定刑は懲役3年以下ですから、被害弁償をしていれば執行猶予付き判決が出ます
ただ、益子被告の場合、車で日立市役所前広場につっこみ、バザーに参加していた男女4人をはねて負傷させた殺人未遂の容疑があり、そちらで実刑となる可能性も大です


茨城県の日立市役所前広場と東海村役場に車で突っ込み、イベント参加者をはねたとして、殺人未遂罪などで起訴された同市の無職、益子泰被告(54)に対し、東海村は23日までに、計約1200万円の損害賠償を求めて水戸地裁に提訴する方針を固めた。
村によると、壊れた自動ドアの修理費用約566万円のほか、建物の復旧費用や慰謝料などを請求する。弁護士費用約100万円を盛り込んだ補正予算案が村議会で可決されている。
起訴状によると、益子被告は昨年12月6日午後、東海村役場の玄関に車で突っ込み、自動ドアなどを壊したとしている。また、その前に日立市役所前の広場で開催中のイベントの参加者2人を車ではねるなどして重傷を負わせ、車をよけようと転倒した1人に2週間のけがを負わせたとしている。
(産経新聞の記事から引用)


前回も書いたように、1999年3月に起きた核燃料事故(住友金属鉱山の子会社工場で核燃料製造中、従業員が誤って核反応を引き起こす事故を起こし、多数の被爆者を出した)で、益子被告も被爆して体調不良が続いているのに、会社側から補償が得られなかったのを不満とし、今回の凶行に出たものです。東海村役場に怒鳴り込むのではなく、住友金属鉱山を相手取り、損害賠償請求の訴訟を起こせばよいのですが、なぜそうしないのか謎です
54歳にもなって分別がなく、八つ当たりしかできない人物なのでしょう。時折、市役所の窓口で大声を発し、怒鳴っている老人を見かけますが、同類です
無職の益子被告に支払い能力があるとは思えませんが、自動車保険(任意保険)の対物賠償特約があればそちらから支払うこともできると思います。ただ、対物賠償の特約をつけていないとなれな、自動ドアの修理代は保険から出ません。益子被告の場合、どうなのでしょうか?
あるいは益子被告が東海村役場への敵意を抱いたままで、保険が使える状態であっても1円も支払わないぞ、とゴネている状態なのかも
いくらゴネたところで通用しないのですが、それすら理解する気になれない偏屈な人物…とも推測できます

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