経済産業省官僚ドラッグレイプ裁判 公判でもカッコつけ

経済産業省のキャリア官僚だった佐藤大被告が女性とのデート時に飲み物に薬物を混入させて、昏睡した後に強姦していた事件では、東京地裁が懲役10年の判決を言い渡しています
ただ、法廷にたった佐藤被告の言い分について考えると、どこまでもカッコつけた主張が多く、自分の犯行と向き合おうとする気持ちが欠けているように思われてなりません。言い換えれば、佐藤被告は自身が抱える欲望から目を逸らし続け、直視するのを避けているものと推測します
TBSニュースが法廷での佐藤被告の発言を取り上げていますので、以下、引用します


「異常ですよね、常軌を逸していると思います」。クリスマスの夜に知人女性の飲み物に睡眠導入剤を入れ、性的暴行に及んだ自らの犯行をこう語った被告人。当時、経済産業省のキャリア官僚で、「国際畑のホープ」と呼ばれていた男だ。なぜ卑劣な犯行に及んだのか。法廷で「被害者が傷つくことはないと思った」「寝入った人と接触しても快感を覚えない」と言い放ち、身勝手な自己弁護に走る場面も目立った。
■なぜ睡眠導入剤を?「下駄をはかせる感じ」
経産省の元キャリア官僚、佐藤大被告(34)。2022年7月から12月までの約半年間で知人女性ら6人に対し、睡眠導入剤入りの飲み物を飲ませて抵抗できない状態にして性的暴行を加えた準強制性交罪や、準強制わいせつ罪などに問われている。2024年2月、東京地裁で行われた被告人質問では、睡眠導入剤を入れた動機について語った。
【被告人質問】
ーー飲み物に睡眠導入剤を入れたのは、どういう効果を期待した?
酔いの程度が少し強くなる効果を期待した
ーー最終的に何が目的だった?
下駄をはかせる感じで、1次会で終わる飲み会を2次会までいけたら、2次会の次に散歩など、その次の段階にいけることを期待していた
ーー2次会などに行って、被害者と何を期待していた?
孤独感があった。1人でいるのが怖くて、誰かと一緒にいたい気持ちが強かった
被害者の6人はいずれも、飲食店でトイレに行った時などに、知らぬ間に睡眠導入剤を入れられている。佐藤被告は起訴内容を認める一方で「判断能力が下がった人や寝た人に何かをする性癖はない」と繰り返し強調した。
ーーFさん(準強制わいせつ未遂の被害者)が寝ているとき、わいせつな行為をしたのでは?
していません。寝入ってしまった人や酔っ払った人と性的接触があっても、快感をおぼえない
■「国際畑のホープ」一転、中国赴任で「自信喪失」
「自分で言うのもなんだが国際畑のホープと言われていた」。自身のキャリアをこう誇った佐藤被告。大学を卒業するまで女性との交際経験がなかったが、経産省に入省したことで変化が起きた。
被告人:政治家や政府高官などから娘を紹介したいと言われたり、霞が関の同僚からアプローチを受けたりすることもあった
その頃には、結婚を前提に付き合っている女性がいたものの「ちやほやされて誇らしく感じた」。大臣官房の筆頭係長に抜擢されるなど官僚として順調にキャリアを積み重ねていったが「過労や上司からのパワハラで体が壊れた」という。
その後、中国・瀋陽の総領事館に赴任。佐藤被告によると、いわゆるノンキャリの職員が行くことが多いポストだったことから「キャリアパスへの不安」が深まっていった。中国で医務官に処方してもらった睡眠導入剤を帰国時に持ち帰り、今回の事件に使っていた。
ーー睡眠導入剤を使ってまで、なぜ女性に近づきたいと?
自信を喪失していて、断られるのがすごく怖かった
(以下、略。TBSニュースの記事から引用)


記事冒頭の「異常ですよね。常軌を逸していると思います」との書き出しからして、一見、自身の犯行を客観視している風に装いつつも、あくまで他人事のような見方しかしていないと伝わってきます
たまたま記事として切り取った発言がそう感じられるのではなく、公判全般での佐藤被告の物言いがこんな調子だったのでしょう
記事では「身勝手な自己弁護」と表記されています。しかし、自分には虚偽のストーリーを作り、自身の欲望や責任に焦点が当たらないようズラしていると感じます
中国の瀋陽にある日本領事館へ出向させられたのを、「キャリアに不安を感じた(出世コースから外された)」と感じたと表現しています。が、受け取り方は人それぞれです
瀋陽の日本領事館が多忙とは思えませんので、次のステップに向け勉強する時間に充てるという考えもあったはずです。日本に戻り、経済産業省で仕事をするためにも。そこで腐る理由がよく判りません
自分がいた法務省の矯正畑は特殊な職場なので参考にはなりませんが、いわゆるキャリア組の中には法務省から海外の大学に留学し、帰国後大学の准教授に転身した者が何人もいます。キャリア組というのは常に次のステップ、次の次のステップを考え、自らのキャリアを積み上げようとする人たちだな、と感じたものです。中国の田舎(と形容するのは失礼ですが)の領事館に出向させられたくらいで腐るというのは、佐藤被告が自身のキャリアを考えておらず、成り行き任せだった証でしょう
そして、「自信をなくし、誰かと一緒にいたかった」と言いつつ、女性を薬物で眠らせた状態で姦淫するなど、はなはだ奇妙です。誰かと一緒にいたいのなら恋人を作り結婚を考えるのでは?
しかし、佐藤被告は女性と親密な関係を築いたりする気は皆無で、ただ性欲処理のため女性とデートを重ねていたのでしょう
ここでも佐藤被告は本音を隠し、あらかじめ用意した嘘話を開陳しているだけです
挫折したエリートを装い、その虚像の後ろに隠れてしまいたかったのかもしれません

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