衆議院補欠選挙 乙武候補落選
衆議院東京15区の補欠選挙では有力候補と目されていた乙武洋匡候補が落選しています。自民党や公明党の推薦を受けず無所属として活動し、小池百合子都知事も応援に駆けつけたのですが、支持を得られませんでした
乙武氏は48歳ですから、本気で政治を志すのであれば東京都議会議員選挙辺りから始めて政治の勉強をし、それから国会議員を目指す…と段階を踏めばよいものを、と思ってしまいます。タレント候補、著名人候補はその知名度を鼻にかけ、地方議会を見下し、いきなり国会議員になろうとするのは傲慢でしょう
マラソン選手だった松野明美は熊本市議会議員を2期務め、そこから熊本県議会議員を2期務め、参議院議員(比例代表)になっています
東京15区に無所属で立候補した作家の乙武洋匡氏(48)は、当選した酒井氏に約3万票離された5番目の得票と惨敗した。
午後8時の締め切りと同時に落選が決定。その3分後、乙武氏は選挙事務所に姿を見せた。「私自身の力不足。この結果に対して申し訳ないと思っています」と支援者へ謝罪の言葉を口にした。都民ファーストの会の特別顧問を務める東京都の小池百合子知事(71)とともに戦い抜いた選挙戦だったが、隣に小池氏の姿はなかった。
国政選挙再挑戦を含めた今後について問われると、「疲れ果てたので、ちょっと一回考えさせてください」と苦笑。小池氏からは昨日選挙戦終了後、「本当におつかれさまでした」と声をかけられたという。ファーストの会の副代表に就任しながらも無所属で臨んだことには「後悔はない」。一方、選対本部長を務めたファーストの会幹事長の尾島紘平氏は立民の勝利を目の当たりにし、「自民批判の受け皿になりきれなかった」と敗因を考察した。
小池氏は、12日間の選挙戦で計9日間応援入り。獅子奮迅の働きの理由を尾島氏は「小池知事が乙武さんという人間に、ほれ込んだからだろう」と推察。副代表の役職継続について乙武氏は「話し合って決める」としたが、党としては「これからもお付き合いをお願いしたい」と考えを示した。
7月には都知事選が控えるが、小池氏はまだ去就を明らかにしていない。補選敗戦の結果はどう影響するのか。
(スポーツ報知の記事から引用)
タレント候補がその知名度だけを頼りに選挙を勝ち抜くのがいかに難しいか、という話です
今回の立候補前にも批判を浴び、2022年の参議院選挙立候補でも批判を浴び、かつての不倫騒動時にも多くの批判を浴びた乙武氏ですが、その批判が意味するところをまったく理解できていないかったのではないか、という気もします。周囲の人もあれこれ助言もしたでしょう
本人はいまだに「五体不満足」で世間から称賛を受けた時の感覚を引きずっており、自分は国民から支持されていると思い込んでいたのかもしれません。それが議員になるからには衆議院議員か、参議院議員からとのおごりに繋がっているように思われます
もともと頭の良い人ですから、地道に地方議会から政治に取り込む、ステップアップを図るのであれば、周囲の人たちも応援するようになるのでは?
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