札幌コンビニ殺人 宮西浩隆容疑者とは
札幌市内のコンビニエンスストア、セイコーマートで刃物を振り回して従業員ら1人を殺害し、2人に怪我をさせた容疑で逮捕された宮西浩隆容疑者について、札幌地検は鑑定留置にしたと報じられています
取り調べの中で、警察官が異常な言動を感じ取ったのでしょう
2月、札幌市北区のコンビニエンスストアで、店員3人が殺傷された事件で送検された無職の男を札幌地検は、2日付けで鑑定留置しました。
無職の宮西浩隆容疑者(43)は2月、札幌市北区のコンビニで、運営会社社員の大橋恵介さん(当時40)を刃物で刺して殺害したほか、男女2人の店員にけがをさせた疑いが持たれています。
宮西容疑者は、当初、警察の調べにつじつまが合わない話しをしていて、札幌地検が札幌地裁に鑑定留置を請求し、4月2日から7月1日までの鑑定留置が認められました。
(北海道放送の記事から引用)
さて、宮西容疑者とはどのような人物なのか、というのが本日のテーマです
インターネットに出回っている情報を拾い集めてみました
小学生時代の同級生と称する人物がSNSに書き込んでいる内容がありましたので、一部を引用します
彼とは小学校の同級生だった。当時から彼は攻撃性が高く異様な雰囲気だったので、クラスメイトからも敬遠されていた。孤立している彼を可哀想に思った私は、たまに彼と一緒に下校したり(彼の実家は小学校の近所で小さな店を営んでいた)遊びに誘ったりした。
彼のどこが変わっていたかというと、たとえばさ行をうまく発音できなかったり協調性がなかったり、言動がやや過激だったりした。おまけに体格がよかったので、大人も手を焼いているように見えた。
たまに暴力事件を起こすこともあったが、とりわけ問題児だったわけではない。
ただ、少なくとも当時の彼にとって唯一の友達と言っても過言はなかったであろう私にさえ、彼は暴力を働いた。
(中略)
宮西容疑者には何かしらの障害があったのだと思う。それだけでなく小学生の時点で既に異様だった彼が健常者とは考えにくいと思う。授業中にいきなり立ち上がって絶叫したこともある。
(以下、略)
あくまで同級生だったと称する人物の主観です。省略した部分では、宮西容疑者との会話で「親の話」は出ず、何かしら複雑な家庭の事情があるように感じた旨が記されています。この文章に続いて宮西容疑者が文集に書いた作文の写真が添付されているのですが、びっくりするくらい丁寧な文字で綴られているのが意外な感がします。もっとがさつな文字を書く人物ではないかと思ったのですが。ただ、気になるのは文字と文字の間、行間がとても狭く、びっしりを書かないと気が済まない強迫的な性格(人によっては几帳面な性格と映るのでしょう)のように伺えます
小学生時のエピソードからすれば何らかの発達障害を抱えていたのではないか、と思います。ただ、顕著な障害があれば医師の診断を受けさせるでしょうし、小学校入学前にも就学時健康診断を実施しており、知能検査や言語検査なども行います。動作性が遅れていたり、言語の遅れがあると発達障害があるかもしれないと推察されます。その程度に応じて保護者に特別支援学級を薦める場合もあります。なので、学校の方で何の対処もせず放置するとは考えにくいのですが
まずは検察の判断で鑑定留置となり、鑑定医が診断して結論を出すはずなので、その結果を待ちましょう
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