宮台真司 女子大生とラブホテル行き戒告処分

今朝、早稲田大学の教授だった文芸評論家渡部直己が大学院生である女性に、「卒業したらオレの女にしてやる」と発言したり、一緒に食事をするよう強要した件で損害賠償を命じられたとの報道を取り上げました。71歳の渡部直己が教育者であるはずなのに女子学生を「愛人」扱いする感覚に、うんざりさせられたものです
そしてもう1人、64歳の東京都立大教授宮台真司は、他大学の女子大生とラブホテルに行ったと報道され、戒告の処分を大学から下されています。教育者という立場があるからには、ラブホテルに女子大生を連れ込むのは批判されて当然でしょう。性行為があろうとなかろうと、です


2月20日、東京都立大学は、同日付で64歳の人文社会学部の男性教授に「戒告」処分を下した。
処分の事由は、《調査研究の一環として、他大学に通う20歳の学生に対し、令和5年12月にラブホテルなどにおいて、取材をするとともに、その返礼としての相談に乗るなどの不適切な行動をとった》こと。
さらに、《令和6年1月8日に週刊誌上で、本学教員の肩書が付された上で、不貞行為があったものと推認されるような報道がなされた結果、大学に苦情が寄せられるなど法人の信用を失墜させる事態となった》と綴られている。
同大学を運営し、この処分を発表した東京都公立大学法人に問い合わせたところ、「氏名の公表はしておりません」とのことだったが、これは明らかに宮台真司氏に下された処分だ。
処分事由にあるとおり、本誌は1月8日、宮台氏と地方の国立大学に通う20歳(当時)のA子さんの “夫婦同然” の親密ぶりについて報じている。A子さんは、“熱心な宮台ファン” として知られていた――。
2023年12月17日、東京・大井町のホールで、トークライブをおこなった宮台氏。真正面、最前列の席でライブを鑑賞したA子さんは、閉幕後に合流。2人はホールの入るビルの周囲を徒歩で2周してから、地下駐車場の車に乗り込んだ。車は大井町から新宿方面へ向かった後、突然Uターンし、目黒川沿いの駐車場に入った。
車を停めて緊張が和らいだのか、A子さんが甘えるように、宮台氏の首に手を回して唇を重ねる。その後もキスを続けた2人の首は、何かを飲み込むように情熱的に動いていた。
その後、手をつないで高級スーパーに立ち寄って寿司を購入すると、18時半ごろ、2人はA子さんの泊まるビジネスホテルへと入っていった。A子さんが部屋を片づけていたのか、しばらく廊下で待機していた宮台氏。その姿が部屋へと消え、再び一人で出てきたのは、それから3時間後だった。
翌18日、宮台氏とA子さんは、がん研有明病院へ。宮台氏は膵臓がんステージ0と診断されたことを公表している。20歳下の夫人との間に、17歳の長女と14歳の次女、10歳の長男がいる宮台氏だが、その手を握りしめる女性は、家族ではなくA子さんだった。
当初、宮台氏は病院の地下駐車場のエレベーターに近い場所に車を停めていたが、本誌は12時半に、目立たない奥まった一角へと車を移動させ、エンジンを切った状態で2人で過ごしているのを目撃。
その後は、窓ガラスが真っ白に曇り、後部座席のドアを少し開け、車内を換気していた。密室の車内で、2人は何をしていたのだろうか。ようやく車は、13時45分に発進した。
14時、宮台氏は渋谷の神泉駅付近に車を停めると、2人は自然と手をつないで円山町方面へ。途中のキッチンカーで購入したケバブ丼を手に、じゃれ合うように円山町のラブホテルへ。2時間3000円という、界隈でもリーズナブルな一軒だ。
ビジネスホテルに2人で入ったことについて、当時、宮台氏は本誌にこう答えている。
《「進路選択についての相談」と、「幼少期の家族関係に由来する人間関係についての願望水準低下を、どう克服するかの相談」などに、乗っていました》
(以下、略。FLASHの記事から引用)


宮台真司は昨年、大学構内で面識のない男から切りつけられ重傷を負う事件があったばかりです。犯人は逮捕前に自殺しており、動機は不明のまま幕引きとなっています。犯人は過去の宮台真司の著作を読んでいた人物ですから、思想や発言内容に憤りを感じて殺害を思い立ったのでしょう
今回の戒告処分の件にしても、学生の個人的相談に乗るためラブホテルに行く必然性はありません。東京都内であればカフェなど話をする場はいくらでもあるわけで、2人だけになる理由など考えられません
進路相談とか、家族関係についての相談などと宮台真司は説明していますが、後付ではないかと思ってしまいます。相談内容など別にして、ホテルに連れ込んだという事実だけでアウトでしょう。相手が成人女性だから、同意があったからセーフなど理由をつけ、戒告だけで済ませるのは大間違いです
こんな不埒な行動を平然と繰り返しているのですから、命を狙われてもやむを得ないのでは(生命を狙え、とは言いませんが)
自分の行動を律することができない人物を教育者の立場に就けるのは大間違いであり、東京都立大は宮台真司を解雇するのが相当です
解雇しないのであれば、教授たちの既得権保護を学生の安全より優先していると言わざるを得ないでしょう。少なくとも、東京都立大では大学教授ら教員が学生をホテルに連れ込んでも懲戒解雇にはならない、という前例を残したわけです。それでよいのか、と
これでは教員によるセクハラのやりたい放題です

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