テニスコーチ 少年23人にわいせつで懲役12年

スポーツクラブでテニスのインストラクターをしていた男が、教え子である男子児童ら23人に対してわいせつ行為を繰り返し、児童ポルノを作成したとして逮捕される事件がありました
このうち男児5人への強制性交などが立件され、起訴された草野佳章被告に対し、仙台地裁は懲役12年を言い渡しています(求刑は懲役15年)
しかし、草野被告は量刑が重すぎるとして納得できず、控訴しています。が、仙台高裁は控訴を理由なしとして棄却しています


男児5人に性的暴行を加えるなどしたとして、強制性交や強制わいせつの罪に問われた元スポーツ教室講師、草野佳章被告(30)の判決公判が20日、仙台地裁(中村光一裁判長)であった。中村裁判長は「コーチや講師の立場を利用し、自分に懐いた児童に対する卑劣な犯行だ」として、懲役12年(求刑懲役15年)の実刑判決を言い渡した。
判決によると、被告は2020年10月11日未明、宮城県白石市のホテルの一室で、当時12歳の男児に性的暴行を加えた。20年5月~21年8月にも仙台市で、この男児を含む当時11~13歳の男児5人の陰部を触るなどしたうえ、一連の行為を撮影。ほかにも体育館のトイレで男児の陰部を盗撮するなどし、計23人の被害を認定した。一部の画像は別の男性に通信アプリで送っていた。
被告は当時、テニスクラブやスポーツ教室のコーチを務め、合宿などに参加していた男児に性暴力をふるった。被害者の一人は、就寝中にわいせつ行為をされて目を覚ましたが、「テニスを教えてもらえなくなるのではないか」という不安から抵抗できなかったという。
中村裁判長は「被告は合宿や旅行で唯一の大人として児童を預かっていたが、被告を慕う被害者の心情を踏みにじり、安心して児童を預けていた親に大きな衝撃を与えた」とした。
さらに、「(トイレで盗撮された児童も含め)被害者は幼児期から10代前半で、今後、性的被害に遭った事実に直面して受ける精神的打撃の大きさは、正しく推し量ることすら困難だ」と指摘した。
被告は「性欲発散の目的ではなく、親しい関係の少年のことを何でも知りたいという興味で犯行に及んだ」と弁解していた。
中村裁判長はこの点について、「年少男児を好む被告の性的嗜好(しこう)に深く根ざし、性欲発散が動機であることは自明。弁解は信用できない」と批判した。
(朝日新聞の記事から引用)

複数の児童に対する性的暴行や強制わいせつなどの罪に問われた元スポーツインストラクターの男の控訴審で、仙台高裁は1審の「懲役12年」の判決を支持し控訴を棄却した。
草野佳章被告(31)は、2020年 スポーツ指導をしていた児童(当時12歳)に性的暴行を加えた他、別な児童4人の体を触ったなどとして4つの罪に問われ、1審で「懲役12年」の実刑判決を言い渡されていた。
被告側は、判決を不服として控訴していたが、23日の判決で仙台高裁は「コーチという立場から児童との関係性を利用した悪質な犯行」などと指摘。
1審判決を支持し、控訴を棄却した。
(ミヤギテレビの記事から引用)


日本の裁判は三審制だと学校では教えています。しかし、判決が不服だからといって控訴し、減刑を勝ち取るには相応の理由が必要です。単に控訴趣意書(控訴する理由を被告側が記述する書類)に1審判決が重すぎると書いても、それだけでは通用しません
上記のような事件の場合、被害者に損害賠償を実施するとか、目に見える形が必要です。判決に不満だから賠償もしない、では控訴審を担当する裁判官が減刑するはずがありません
草野被告が何を思って控訴したのか、理解不能です
1審での草野被告の「性欲発散の目的ではなく、親しい関係の少年のことを何でも知りたいという興味で犯行に及んだ」との主張は、己の性犯罪を真っ向から否定し罪の意識も自責の念もなく、まるで「恋愛の上での行動だから見逃せ」と言ってるのも同然であり、被害者を慮る気配りもありません
これで減刑しろとか、執行猶予付き判決にしろと言うのでしょうか?
草野被告が己の罪を悔い、心を入れ替えるには懲役12年でも足りないと思います。刑務所から出てきたらまた同様の性犯罪を繰り返すのでは

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