長野老人ホーム 詐欺職員が今度は殺人容疑

高齢者介護施設の職員が入所者に暴力を振るったり、預金を勝手に引き出して着服する事件が全国で相次いでいます
昨年10月 長野県の高齢者介護施設で生活相談員も兼ねていた望月大輔容疑者が、預金を着服していた容疑で逮捕されたと、当ブログで取り上げました。生活相談員の立場で通帳と印鑑を預かり、お金の出し入れを管理していたのだとか
その望月容疑者に、今度は入所者である77歳の女性に薬物を飲ませて殺害した容疑で再逮捕されています
施設側の管理体制にも問題があったのでは?


去年5月、長野県塩尻市の老人ホームで入所者の77歳の女性に薬物を飲ませて殺害したとして、40歳の元職員が殺人の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、塩尻市の老人ホーム「ケアハウスえんれい」の元職員の望月大輔容疑者(40)です。
警察によりますと、去年5月、勤務していた老人ホームの中で入所者の前田裕子さん(77)に薬物を飲ませて殺害したとして殺人の疑いが持たれています。
前田さんは事件翌日の朝に死亡しているのが発見され、遺体を詳しく調べた結果死因は薬物中毒でした。
このため警察が何者かに薬物を飲まされて殺害された疑いがあるとみて捜査を進め、介助を担当していた元職員が関わった疑いがあるとして11日逮捕しました。
警察は捜査に支障があるとして認否を明らかにしていません。
元職員は、亡くなった前田さんなど複数の入所者の通帳を使って金融機関から現金を引き出した罪や同僚に薬物入りの飲み物を飲ませて薬物中毒にさせた傷害の罪で起訴されていて、現在も裁判が続いています。
(NHKの記事から引用)


生活相談員という役割がよく分からないのですが、預金の引き出しを職員1人に任せるというのはあり得ない措置でしょう。これではいくらでも勝手に預金を引き出せます。必ず2人以上の職員でやらせるべきでは?
さらに望月容疑者は「ケアハウスえんれい」で働く同僚職員にも向精神薬入りの紅茶を飲ませた傷害の容疑で逮捕されており、もうやりたい放題という気がします。また、昨年6月には下諏訪町役場にうその災害発生の通報をした偽計業務妨害容疑でも逮捕されているのだとか
同僚に飲ませた向精神薬は望月容疑者が自分用に処方されたものを使ったのでしょうか?となれば、精神疾患などの事由で通院し投薬を受けていた可能性も考えられます。「下諏訪町役場にうその電話をした」のも、病気の影響なのか、薬の影響でハイな状態になりやったなのか気になるところです
ただ、入所者を殺害したり、預金を勝手に引き出すというのが精神障害の影響だとは断定しがたいのであり、金目当ての犯行とも考えられます。預金を勝手に引き出したのがバレるのを恐れ、口封じのために殺害した線もあるでしょう
介護施設が人手不足なのは分かりますが、職員採用の際にはよくよく調べた上で判断する必要があります。望月容疑者のような、とんでもない人間を採用してしまうと入所者や職員を危険に晒すわけで
追記:2024年2月、長野地検松本支部は望月容疑者を殺人容疑で起訴しています

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