熊本の教師続々と逮捕 性犯罪相次ぐ
今年の5月、熊本県で教員の性犯罪が相次ぎ、逮捕者が幾人も出ているとブログに書きました
決して教員の数が多いわけではないのですから、教員が逮捕される率(統計にあるのかどうか不明です)は全国一ではないか、と思ってしまいます
記事を貼るとそれだけでスペースが埋まってしまいそうなので、最近の逮捕事案を簡単に列挙します
玉名市立豊水小学校の中島高義教頭(51)は、今年7月、勤務先小学校の女性用トイレに小型カメラを設置し盗撮しようとした疑いで、逮捕され、9月に懲戒免職処分が公表されています
熊本市教育委員会の主事、大江正剛(25)は1月21日、県内の女子中学生に裸の画像をタブレット端末で撮影させ自分に送信させた疑い。また、同じ生徒に対し、同27日に県内の住宅街の駐車場に止めた車内でみだらな性行為をし、2月9日には自分のわいせつな行為を撮影した動画を送信して端末で閲覧させた疑い。9月の逮捕時、大江容疑者は「精神的に追い込まれていた」と供述。犯行発覚後は自宅待機処分となり、本人はその後に病気休職を申し出て認められたようですが、わいせつ行為をせずにはいられない病気にでもなったのでしょうか?現時点でまだ懲戒免職処分にはなっていません
そもそもわいせつ行為をせずにはいられない性依存症であるなら、教師を辞めて治療に専念すべきでしょう(生徒に被害を及ぼす前に)
沖田晃宗(27)は熊本市内の中学校講師でしたが、3月に大分県、4月に長崎県、6月に熊本県のホテルで県内の女子中学生が18歳未満と知りながらみだらな行為をした。8月に熊本、長崎両県の少年保護育成条例違反容疑で逮捕され、大分県の同様の条例違反容疑で書類送検された。8月25日に略式起訴され、熊本簡裁から罰金50万円の略式命令を受けて即日納付した。9月に懲戒免職処分
犯行の時期はバラバラですが、いずれも弁解などできない犯罪です
報道では氏名が伏せられたものもあったのですが、調べて氏名を表記しました
名前を晒して彼らをリンチにかける意図はないものの、やはり犯罪抑止という観点からすれば氏名を明らかにすべきでしょう。熊本市のホームページには懲戒免職処分を受けた元職員の名前がちゃんと表示されていますので
これだけ盗撮や児童・生徒との淫行で逮捕される教師が相次いでいるのに、なぜ性犯罪に走るのか?
炎に飛び込む蛾のような心境(捕まりたくてやってしまう)であるとは思えないのですが、何か特別な理由や格段の事情があるのでしょうか、訊いてみたいものです
己の人生を賭けてまで性犯罪に走っているのですから、呆れるばかりです。それとも自分は上手く立ち振る舞っているのだから逮捕されない、と絶対の自信を抱いている?
先にも書きましたが、児童や生徒を対象に性欲を発散しようと企図した時点でアウトですから、犯罪に走る前に教員を辞し治療に専念するのがベターです。治療が一段落したら、こどもを直接相手にしない職を選ぶことです。世の中には教員以外の仕事がたくさんあるのですから
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