ラサール石井　SNSで勘違い連発: 夾竹桃日記

2023年08月19日

ラサール石井　SNSで勘違い連発

芸能人、有名人、文化人がSNSで勘違い発言をして炎上するのは珍しくありません

SNSを見ている一般人もさまざまな情報を有しており、また検索して最新情報を入手できます。そのため、芸能人が古い情報や誤った情報をベースに発言すると、たちまち批判や反論が押し寄せる事態になります

そこで開き直ったり、逆ギレすればさらなる炎上騒動となるわけです

アサ芸プラスの記事ではラサール石井の「勘違い発言」連発を取り上げています。政府批判をSNSで繰り返しているラサール石井ですが、彼の発言に目をつけて衆議院選挙に担ぎ出そうという政党はないようです。その発言内容があまりに杜撰で危なっかしく、精度を欠いているためでしょう

高学歴を謳っているはずのラサール石井が、大暴走している。

思えば7月31日、自民党女性局のフランス研修をイジるために、三原じゅん子参院議員が同局長を務めていた4年前の資料をSNSにアップ。「この図には今井絵理子も入っていないから実際にはもっといる」と、見当ハズレな指摘をした。

三原議員じきじきに「ラサールさん、この組織図は2019年のもの。誤った情報を広めないで頂けますか」とヤラレている。

8月7日にも、自衛官募集ポスターのキャッチコピー「国家を守る、公務員」に噛みついた。「驚いた。自衛隊は『国民』を守るのではなく『国家』を守るそうだ」「体制を批判する者、体制の決めた事に逆らう者は、自衛隊から威嚇され攻撃される（その頃には軍隊だろうが）未来が見えてくる」とSNSに書き込んだのだ。

すると「国家って国民、領土、国体、これら全ての意味を含むんですが」と、こちらも一般のネットユーザーに厳しくツッコミを入れられる始末。芸名にもなっている母校の名門ラ・サール学園の後輩からも「国家の定義はラ・サール中学校で習っています」と嘆かれた。

ラサール石井の怒りは8月17日配信「日刊ゲンダイ」のコラムにまで飛び火し、「日本政府はSDGsをひとつとして実現してない」と憤った。

ところがこの発言、目もあてられない「巨大なオウンゴール」だったのだ。「SDGs」は反共産主義、反左翼思想を説く新興宗教の「勧誘文句」だからだ。

昨年11月11日には「AERA」が「旧統一教会『SDGs推進イベント』に教授が参加東京、東北、早稲田など9大学で確認」という記事を配信し、SDGsと旧統一教会の関係を問題視。今年度の入学式や入学ガイダンスでも、大阪大学や島根大学など全国の大学で「SDGs勉強会と称した勧誘に気をつけて」と注意喚起する動画や掲示を出している。

堀江貴文氏も今春、ファンからの怪しいコンサルタントを見抜く方法を聞かれた際に、SDGsバッジを挙げた。

「全員が悪いとかそういうの言ってるわけじゃないけど、なんか胡散臭いんだよね。胡散臭いことが『表面化してないだけなんじゃないの』って俺は思っちゃうし、俺は絶対あれはつけたくない」

と散々な言いようなのだ。

しかも堀江氏が「胡散臭い」と断言したことで、SDGs勉強会に近づくなという各大学の注意喚起は説得力が増した。

あの物議を醸したコオロギ食、昆虫食もSDGs活動の一環だった。コオロギを食べさせられるくらいなら、政府はSDGsなど実現しなくていい。

（アサ芸プラスの記事から引用）

おそらくラサール石井は１人でSNSに書き込んでおり、情報を精査したり裏取りをするようなスタッフはいないのでしょう

いかに政治に関心を持ち、さまざまな情報に目配りをしているとしても、１人でやれることには限界があります

せめて書き込む内容をチェックし、誤りがないかないか検討してくれる人物を身近に置くべきでは？

芸能人、有名人、文化人のSNSが炎上する原因の１つが、「自分は知っているんだ」とか「自分は判っているんだ」との思い込みだけで書いてしまい、内容のチェックが疎かになるからです（自分のブログにも当てはまるので自戒が必要です）

上記の「SDGs」など胡散臭いイメージしかありません。ただ、国連が旗振りをしているというだけで、「急いで取り組まなければ」と思い込まされている人が多いのではないかと懸念します

「脱炭素社会」とか「地球環境問題」とか「オゾンホール」とか、次々とキャンペーンが登場しますが、誰が何のためにそんなキャンペーンをしているのか、よくよく見極める必要があります