沖縄児童相談所職員 女児にわいせつ行為で起訴

沖縄県児童相談所の児童福祉司として勤務していた野原一茂容疑者(33)は、スーパーの店内で女子中学生を盗撮していたところを通報され、任意で提出したスマートフォンの中に、児童相談所で支援担当していた女児にわいせつにわいせつ行為をしている動画が見つかり逮捕されています
児童の保護を職務とする児童福祉司が、小学生の女児に手を出す醜態です。「女児と面接を重ねる内に好意を持った」などと供述しているようですが、好意ではなく「この子なら弄べる」と思ったのでは?
好意を抱いてのであれば、まだ小学生なのに性欲発散の道具にするなどおかしな話です。性行為=愛情表現、などと履き違えているのでしょう
7月の報道と8月の報道野2つの記事を貼ります


那覇地検は4日までに、沖縄県内の小学校で女児のわいせつな行為をスマートフォンで撮影・記録し児童ポルノを製造したとして、当時児童相談所職員の被告(33)=強制わいせつ罪で起訴=を児童買春・児童ポルノ禁止法違反の罪で追起訴した。7月28日付。地検は認否を明らかにしていない。
起訴状などによると、被告は県内の児相で児童福祉司として支援などを行っていた3月、支援対象の女児が18歳未満と知りながら、ひそかに自身の下腹部を手で触らせる姿をスマホで撮影し、児童ポルノを製造したとされる。
被告は同じ被害者に対する昨年6月と今年3月の2件の強制わいせつ罪でも起訴され、7月の初公判で起訴内容を認めた。別事件で任意提出されたスマホから各犯行を撮影した動画が見つかり事件が発覚した。
(沖縄タイムズの記事から引用)

児童福祉司の立場を利用して支援対象の女子児童にわいせつな行為をしたとして、強制わいせつの罪に問われた当時児童相談所職員で沖縄県職員の被告(32)の初公判が14日、那覇地裁(佐藤哲郎裁判官)であり、被告は起訴内容を認めた。検察側は証拠説明で「アダルトビデオ(AV)と同じことをしたいと考えた」といった被告の供述内容を明らかにした。今月中に3回目となる追起訴も予定している。
検察側の冒頭陳述によると、被告は2020年度から県内児相に勤務し、児童福祉司として昨年5月から今年3月までの間、犯行現場の小学校を訪れ被害児童と7回面会した。昨年6月ごろから被害児童を性的な対象として見るようになり、昨年6月と今年3月に犯行に及んだ。
面談時はいずれも施錠した室内で2人きりとなり、今年3月の事件8日前には犯行に使う目的で物品を購入し、ゲームと称し犯行に及んだとした。証拠説明では、被告の携帯に保存されたアダルト動画が起訴内容と類似することや、被告が「面談を重ねて好意を持ち、アダルトビデオと同じことをしたいと考えた」と供述していたことを示した。
事件は、別事件で任意提出された被告のスマートフォンから各犯行を撮影した動画が見つかり発覚。県警は今月5日、児童買春・児童ポルノ禁止法違反と県青少年保護育成条例違反の各容疑で書類送検している。
(沖縄タイムズの記事から引用)


野原容疑者は2020年から児童相談所に勤務していたとありますので、29歳だったと思われます。途中採用であるにしても、前職がどうだったのか、性犯罪での前科・前歴がなかったのか、気になるところです
別の事件では小児性愛者がこどもに近づくため、大学に入り直して児童福祉司の資格を取得したケースがあるからです
公務員がその立場、職務を利用した性犯罪ですから、起訴して罪に問うのは当然であり、執行猶予を付けるほどの斟酌すべき情状があるとも思えません。児童相談所の児童福祉司が児童ポルノ製造、沖縄県青少年保護育成条例違反、強制わいせつで起訴されているのですから実刑を科してしかるべきでしょう
追記:野原被告に対し懲役3年執行猶予5年の有罪判決が下されています。これもすでに「懲戒免職という社会的制裁をすでに受けている」からなのでしょうか?児童相談所職員という立場を悪用した犯行であり、安易に執行猶予などつけるべきではないと思います

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