ボーイスカウト・ガールスカウトの祭典が大惨事
韓国で開催されたボーイスカウト・ガールスカウトの世界大会「世界スカウトジャンボリー」は159カ国、4万3千人が参加したそうです。しかし、場所は干拓地で木陰もなく猛暑の中でテントを張って過ごす羽目になり、雨が降った後には大量の蚊が発生するといった過酷な状況です
アメリカやイギリスのスカウト達は撤収を決めた、とも報道されています
アメリカやイギリスのスカウト達は撤収を決めた、とも報道されています
世界各地からボーイスカウトやガールスカウトら約4万3千人が集まり、韓国南西部の全羅北道(チョルラブクト)セマングムで開催中のキャンプの祭典「世界スカウトジャンボリー」で、熱中症の症状を訴える参加者が数百人に上り、英国や米国の参加者が大挙撤収する事態となった。
猛暑対策などについてのずさんな準備実態が次々明らかになり、国内からも「国際的な恥だ」との批判が噴出した。尹錫悦政権は国家の威信を懸けて巨額の政府予備費や大量の人員を投入し、事態の収拾に乗り出した。
会場となったのは広大な干拓地で日よけとなる樹木はほとんどない。1日の開幕前まで降った大雨で至る所に水たまりができ、連日35度前後の最高気温を記録する中、テントを張って参加者が寝泊まりする会場は蒸し風呂状態となった。熱中症の症状を訴える人は最初の3日間だけで500人を超えた。大量の蚊も発生し、虫刺されで炎症を起こす患者も続出した。
トイレが不衛生▽シートで仕切ったシャワー施設は外から丸見え▽支給された食材にカビが生えていた-といった苦情も後を絶たず、欧米メディアが連日報道。世界スカウト連盟は4日、日程の短縮を勧告し、約4500人と最多人数を派遣した英国は5日、ホテルへの撤収を始めた。約1200人が参加する米国は宿泊地を米軍基地に移すことを決め、シンガポールも撤収を決めた。
尹大統領は小学生時代にスカウトを経験し、2日には参加者を前に「スカウトの経験は人生の大きな力になった」とあいさつした。思い入れもあり、夏季休暇中にもかかわらず、冷房が効いたバスや冷水を供給する車両を「無制限に支援するよう」命じるなど、政府の本格介入を指示した。
セマングムへの誘致は文在寅前政権時代の2017年に決まった。文政権が開発に力を入れた前政権の地盤地域で、開催地の選定過程にも批判の矛先が向けられている。
緊急対応を指揮する韓悳洙首相は5日、「まだ十分とは思わない。参加者が完全に満足できるときまで一層努力する」と強調。政府は別の地域で文化体験などができるよう支援する方針で、12日の閉幕までに汚名を返上できるか注目される。
(産経新聞の記事から引用)
猛暑対策などについてのずさんな準備実態が次々明らかになり、国内からも「国際的な恥だ」との批判が噴出した。尹錫悦政権は国家の威信を懸けて巨額の政府予備費や大量の人員を投入し、事態の収拾に乗り出した。
会場となったのは広大な干拓地で日よけとなる樹木はほとんどない。1日の開幕前まで降った大雨で至る所に水たまりができ、連日35度前後の最高気温を記録する中、テントを張って参加者が寝泊まりする会場は蒸し風呂状態となった。熱中症の症状を訴える人は最初の3日間だけで500人を超えた。大量の蚊も発生し、虫刺されで炎症を起こす患者も続出した。
トイレが不衛生▽シートで仕切ったシャワー施設は外から丸見え▽支給された食材にカビが生えていた-といった苦情も後を絶たず、欧米メディアが連日報道。世界スカウト連盟は4日、日程の短縮を勧告し、約4500人と最多人数を派遣した英国は5日、ホテルへの撤収を始めた。約1200人が参加する米国は宿泊地を米軍基地に移すことを決め、シンガポールも撤収を決めた。
尹大統領は小学生時代にスカウトを経験し、2日には参加者を前に「スカウトの経験は人生の大きな力になった」とあいさつした。思い入れもあり、夏季休暇中にもかかわらず、冷房が効いたバスや冷水を供給する車両を「無制限に支援するよう」命じるなど、政府の本格介入を指示した。
セマングムへの誘致は文在寅前政権時代の2017年に決まった。文政権が開発に力を入れた前政権の地盤地域で、開催地の選定過程にも批判の矛先が向けられている。
緊急対応を指揮する韓悳洙首相は5日、「まだ十分とは思わない。参加者が完全に満足できるときまで一層努力する」と強調。政府は別の地域で文化体験などができるよう支援する方針で、12日の閉幕までに汚名を返上できるか注目される。
(産経新聞の記事から引用)
誘致を決めたのは文在寅政権の時ですから、まともな準備などしていなかったのでしょう。そもそも干拓地でキャンプをさせる発想自体が大間違いです(元々が湿地)
真夏の我慢大会をやるつもりだったのか、あるいは準備のための予算を誰かが横領・着服してしまったのか?
配布された食料が腐っていたりと、さんざんな行事になってしまいました。炎天下でテントだけ張って過ごすなど拷問みたいな体験です
記事ではイギリスのスカウトがホテルへの撤収を始めたと書かれていますが、十分な部屋数が確保できないため順次帰国させるとの話も出ています
韓国にはイベントの仕切り屋である電通のような企業がないのでしょうか?先に開催された冬季オリンピックも不具合続出でグダグダでした
選手村で十分な食事が提供されないとか、選手送迎のバスが来ず屋外で2時間待たされるとか、宿舎の浴室でお湯が出ないとか
運営に関わるスタッフらがともかく手を抜きたがる・さぼりたがる結果です
今回の「世界スカウトジャンボリー」に参加した少年・少女は間違いなく韓国を嫌いでしょう
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