大阪カラオケパブ殺人 控訴棄却

2021年6月、大阪のカラオケパブで稲田真優子さん(当時25)が刺殺された事件で、宮本浩志被告(当時57)は1審で懲役20年の実刑判決を受けましたが、これを不服として控訴してました。7月10日に大阪高裁はこれを棄却する決定を下しています
弁護人が宮本被告に控訴するよう強く勧めた、という話ですがどうなのでしょうか?
有罪に結びつけた証拠(状況証拠が中心)が弱いと弁護人が判断し、これなら控訴審でひっくり返せると弁護士ドラマみたいなノリで争ったのかどうか
弁護人の思惑はともかく、宮本被告の側に無罪だと立証するだけの証拠があったとか、アリバイがあったわけでもなく、控訴は無理筋に映りました。何より、被害者遺族と拘置所で面会した宮本被告自身が真優子さん殺害を認める発言をしたと報道されており、いったい何のための控訴審だったのかと言いたくなります


2021年、大阪・天満のカラオケパブで25歳のオーナー女性を刺殺した罪に問われ、1審で懲役20年を言い渡された男の控訴審で、大阪高裁は男の控訴を退けました。判決を受けて亡くなった稲田真優子さんの兄・雄介さんは「被告から事件の真相が語られず残念」などと話しました。
「今日は棄却の言葉を聞きにきました。これが相当と思っていました。事件から今日までで2年経ってしまったんやなという気持ちです。この2年間は苦しかったし、つらかったです。宮本被告側から控訴したのに出廷せず、事件の真相も語られずおかしいし、すごく残念です」
判決によりますと、兵庫県西宮市の宮本浩志被告(58)は2021年6月、常連客だった大阪・天満のカラオケパブで、そのパブを経営していた稲田真優子さん(当時25)の首や胸を刃物で何度も刺し、殺害しました。
去年10月の判決で大阪地裁は、事件当日に被告が、パブを退店してからビルを出るまでの約50分間不審な行動を取り、その間に被害者が殺害された点などから稲田さんの殺害は宮本被告の犯行と断定し、懲役20年を言い渡しました。
その後、宮本被告側は判決を不服として控訴していました。
7月10日の判決で大阪高裁は、「宮本被告の犯行であることに合理的疑いを差しはさむ余地はないとした1審判決に、不合理な所はなく是認できる」、「無期懲役の可能性も考慮した上で、有期懲役刑として最高の懲役20年を選択したのであり、その量刑を不当とする被告側の主張も認められない」として、弁護側の主張を全面的に退け、控訴を棄却しました。
また、これまでの裁判には、宮本被告は出廷していませんでしたが、10日の判決時にも出廷しませんでした。
(MBSニュースの記事から引用)


控訴審では被告に出廷する義務はありませんので、弁護人まかせにして出廷しない被告人は珍しくありません
ただ、1審から宮本被告は稲田真優子さん殺害を否認しており、当然ながらどのような状況で殺害に至ったかを供述しないままです。その他、宮本被告は店の防犯カメラの映像を記憶したSDカードを抜き取ってどこかに破棄し、証拠隠滅を図ったわけですが、それについても語らないままです
先日の報道では、大阪拘置所で真優子さんの兄と面会をし、殺害を認めて謝罪したと書かれていました。が、犯行の一部始終を自供したわけでもなく、今後も語るのかどうか定かではありません
自身の感情(真優子さんにフラレて腹が立った)のまま周囲を振り回し続け、裁判では無罪だと主張したり死刑にしろと口走ったり、言動がチグハグな宮本被告です。が、少しは頭が冷えたのでしょうか?

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