神奈川県知事黒岩祐治　過去の不倫発覚

県知事選挙の投票を前に、黒岩祐治神奈川県知事の過去の不倫を暴露する記事が文春オンラインに掲載されました。まあ、「不倫あるある」の展開で、昔の男（不倫相手）が陽の当たる場所に立っているのを見ると陽陰の女として足を引っ張ってやろうと週刊誌にタレ込みたくなるのでしょう
黒岩知事の不倫は神奈川県知事選挙に立候補する１２年前に清算した、と本人が釈明しています。が、不倫相手の女性としては「県知事選挙に出るからと捨てられた」わけで納得はしていないのでしょう


9日に投開票が行われる神奈川県知事選に立候補している現職の黒岩祐治知事（68）が5日、自身のブログを更新し、過去の不倫について謝罪した。このブログが公開された後に、文春オンラインが不倫について詳報。黒岩氏は選挙中のため“先出し謝罪”で火消しを急いだとみられる。
文春オンラインは、黒岩氏が2011年に神奈川県知事選に出馬するまで、11年間にわたって年下女性と不倫関係にあったと報道。当時はフジテレビ社員で「新報道2001」のキャスターを務めていた。黒岩氏が送ったメールとされる画像も公開。そこには「A子の料理ってどんなかな？アワビにバナナをさしたやつとか…」など、下ネタを連想させる内容がつづられていた。
ブログが更新されたのは5日昼ごろ。きょう6日発売の週刊文春で報じられることに対して釈明した。「明日発売の週刊誌に、私の過去の男女関係に関する記事が掲載されます」とした上で「12年前、急に立候補することとなった際、関係を清算しなくてはと、相手の女性と話し合いをいたしました。その後、女性は私の妻に手紙を送ってこられ、妻をも大変傷つけることとなりました」と経緯を説明。「改めて相手の女性におわびしますとともに、自分の行いについて深く反省しております」と陳謝した。
黒岩氏を知る政界関係者は「自分のことをよく見せるプロデュース力もあるし、元キャスターで発信力もある。過去にそんなことがあったとは。びっくりしました」と語った。神奈川県知事選には4人が立候補しており、共同通信の情勢分析では黒岩氏が知名度や支援組織で新人3人を圧倒し、優勢となっている。
（Sponichi Annexの記事から引用）


１２年前、不倫を清算するために手切れ金を払い、「（不倫については）口外しない」との約定を交わしたものと推測されます。が、相手の女性の側にすれば、１１年も関係を持ったのに「神奈川県知事選挙に出るから分かれてくれ」と唐突に言われ、ポス捨てされたという悔しさ、未練などなど感情が整理されないまま、と思われます
ただ、それは黒岩県知事と女性との問題であり、第三者がとやかく口出しする必要はないのでしょう。追加で手切れ金を払うなり、土下座して謝罪するなり、何らかの対応をしたはずです
しかし、既に３期１２年ほど知事をやったのであれば、４期目を目指して立候補する必要があったのかな、と自分は思います
多選の知事、高齢の知事を批判していた人が、結局は自らも多選を目指すというのは矛盾しています。３期１２年で後進に道を譲るのがベターな選択でしょう
黒岩祐治は昔から「新報道２００１」などの番組に出演しているのを視ていましたが、毒にも薬にもならないアナウンサーという印象しかありません。特段、政治的な見識が優れていたわけでもなく
今回の不倫報道で得票は減るとしても、当選は確実視されています。が、４期知事をやって何が実現したのかと思うばかりです
ちなみに不倫の手切れ金は人間関係を清算するための慰謝料という扱いなので、雑所得として課税の対象にはならないのだそうです。ただ、社会通念を超えるような巨額の慰謝料を手にした場合、贈与も疑われますので課税される場合もあるのだとか

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