WBC「米国打線一軍、投手は三軍」と書く韓国メディア
WBCの決勝で日本がアメリカを下し、3度目の優勝を手にしました
メジャー球団にはそれぞれの思惑があり、WBCよりもレギュラーシーズンでの勝利を観客動員を優先し、主力選手を参加させないケースもあってアメリカ代表チームの戦力はいまいちだったとの指摘もあります。ただ、それでも実績のある野手や投手が参加していたのであり、「たら、れば」を言うのは代表チームでプレーした選手たちに失礼でしょう
韓国メディアはアメリカの敗因として、「打線は一軍レベルだったが投手は三軍レベルだ」と評しています
日本に対して9人の投手を注ぎ込みながら13ー4で敗れたのが韓国チームです。アメリカと比べたなら「打線は三軍で投手は六軍」でしょうか?
他国のチームを酷評して、何か自分が優位に立ったかのような物言いをするのは失笑ものです
スター選手をそろえながらも米国の連覇はならなかった。最後の打者のトラウト(エンゼルス)のバットが空を切り、米国ベンチの選手はぼう然とするしかなかった。3勝1敗で1次リーグを勝ち上がり、ベネズエラ、キューバと難敵を下して決勝に駒を進めたが、侍ジャパンの前に力尽きた。
韓国メディアのスポーツ韓国は米国の敗因をこう分析している。「野球発祥国が優勝できなかったのが驚くべきことだ。ベッツ、トラウト、ゴールドシュミットと1~3番はメジャーのMVP3人であり、現在も世界最高。4番のアレナドも歴史に残る三塁手で、リアルミュートも3本指に入る捕手。ターナーもフィリーズと11年3億ドルの大型契約を結ぶ遊撃手だ。最高の野獣が参加している」と野手陣は強力とした。
しかし、一方で「問題は投手陣だ。昨シーズンのWAR(貢献度を表す指標)上位に入る選手は誰も出場せず、もっとも上位が昨季33位のケリーだった。上位選手が出場した他国とは明らかに違った」と見劣りを指摘し「結局、打線は一軍級だが、投手は三軍級。いくら打線に期待しても決勝の日本戦のように打線が不振なら敗れるしかなかった」とバッサリだった。
(東京スポーツの記事から引用)
もちろん、韓国メディアは韓国チームをボロカスに批判しまくっており、まさに「池に落ちた犬は叩け」と言わんばかりの状況です。それも「情けない」とか、「話にならないレベル」など感情表現ばかりであり、技術的な指摘は皆無です。つまり、韓国メディアの記者のほとんどは野球経験もなく、野球の技術を語るだけの知見がないのは明らかです
そして、「日本を見習ってレベルアップをしなければならない」とか、「プロ球団が新人育成に努めるべきだ」といった「べき」論ばかりで具体的な強化策など記事には登場しません。これも新人育成や選手強化のために何が必要か、韓国メディアの記者たちは分からないまま記事を書いているのが透けて見えます
野球の日韓戦を復活させるべき、と書いている記事もありますが、興行としては客を呼べるとしても選手のレベルアップにつながるかは疑問です
メディアの記者がスポーツの技術論やトレーニング理論に通じている必要はないにせよ、例えばアメリカでは育成のためにどのような方策が講じられているのかを調べて記事にするとか、実績のあるコーチから育成方法を聞き出すとか、工夫する余地はあるはずです
そんな労力を払うのを嫌い、パソコンの前に座ったまま「べき」論ばかり書いて仕事をした気になっているのですから、メディアの質は向上しないままでしょう。韓国の記者たちは額に汗して取材して回るのを忌み嫌う傾向が顕著です。野球やサッカーだけでなく、メディアも三流というわけです
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