野田聖子議員 「夫は暴力団ではない」と足掻く

野田聖子議員の現夫である文信氏が元会津小鉄会系暴力団に所属していたとする週刊誌の報道については、高等裁判所の「真実であるというべき」とする判決が確定しています
が野田夫妻はこれを受け入れず、「警察関係者が虚偽の情報を漏らしたもの」として国を相手に損害賠償を求める訴訟を起こしています
大臣まで務めた与党の衆議院議員が国を相手に訴訟をするという、異例の事態です(訴訟の原告はあくまでも文信氏ですが)


総務大臣などを務めた、自民党の野田聖子衆院議員の夫・文信氏が、自身を「元暴力団員」などと報じた『週刊文春』の記事が警察幹部の漏洩した虚偽情報をもとに作られていたとして、1月12日、1100万円の国家賠償訴訟を起こした。
同日、夫婦揃って記者会見をおこない、原告である文信氏は、「自分がそういう組織に所属していなかったので、自分の名誉を挽回させるために、という思いです」と語った。
「『文春』の記事は、2017年と2018年に掲載されています。その後、野田議員と文信氏は『文春』と、ほぼ同じ内容の記事を掲載した『週刊新潮』を相手取り、名誉棄損で提訴。最高裁まで争った結果、両誌の記事は『真実であるというべき』という高裁判決が確定しています。
今回の訴訟は、『文春』が警察関係者から入手し、記事の根拠とした『暴力団個人ファイル』に虚偽情報があり、さらにこれが漏洩したことで、名誉、プライバシー権が侵害された、という主張のようです」(社会部記者)
野田議員は高裁判決の確定後も、SNSなどで、夫が暴力団に所属した事実はないとの主張を繰り返し、おこなっている。
(FLASHの記事から引用)


野田議員は「夫を信じている」と繰り返し発言しているのですが、「暴力団員ではない」との主張は文信氏の言い分であって確たる証拠はありません
野田議員は「夫を元暴力団員であるとした警察の判断は誤りだった、と京都府警の警察官から聞いた」などとも述べているのですが、これが事実なら警察官が捜査上の秘密を口外したのであり、別の問題が発生します。なので、野田議員は京都府警の誰から聞き出したのか、裁判では主張できないはずです
さらに追い討ちをかけるように週刊女性は、文信氏が六本木のラウンジに勤めている30代ホステスと食事した後、ラブホテルに入ったと写真つきで報じています

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文信氏は週刊女性の記者からホテルに入る現場の写真を示されても、「自分ではない」と否認したのだとか。記者も事前に情報を得て文信氏をマークし、何日も追いかけた末に現場写真を撮っているのでしょうから人違いはありえないでしょう
「自分は暴力団員ではない」と主張し裁判を起こしたのであれば、週刊誌に「不倫現場写真」など撮られないよう身を慎むべきでは?
そうでないと、何を主張しても嘘だらけだと思われます

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