綾瀬はるかを広告塔に 40億円投資詐欺事件

投資を巡るトラブル、詐欺が毎週のように報道されています
運用実態がないのに高額配当を約束して資金を集める手口が一般的です。次々と出資者を集め、その出資金の一部を配当として支払い、さも高利回りで運用できているかのように装うのですが、破綻するのは時間の問題です
しかし、こうした出資詐欺が新聞でも報じられているのに、いざ誘われるとホイホイと出資してしまうのもいかがなものかと思ってしまいます
詐欺グループが勧誘の際に芸能人の名前を出し、あの人もやっているからと安心させるのも常套手段です。綾瀬はるかもこの詐欺グループのメンバーと一緒に撮った写真が勧誘に利用されてしまったようです
広島で摘発された出資詐欺事件では、綾瀬はるかが祖父の代から世話になっている税理主犯となり詐欺を働いた、というものす


綾瀬はるかが広告塔に使われた40億円投資トラブル 逮捕された税理士「国民的女優を利用」の周到手口
11月9日の午前7時過ぎ、4人の容疑者が広島県警に逮捕された。彼らは本誌『女性セブン』が昨年9月に報じた投資トラブルの主要メンバーで、40億円にものぼる“出資金”を集めていた。
逮捕されたのは、無職の武田将之容疑者(39才)、会社員の永沼信之介容疑者(32才)、アルバイトの柏原幸成容疑者(30才)、税理士の安土義和容疑者(74才)。逮捕容疑は、容疑者らが出資金の元本を保証して配当金を支払うと約束し、広島県内の50~60代の5人から計6億7000万円を預かったというもの。広島県警は、容疑者らが2014年9月から今年8月にかけ、20都府県の約240人から計40億円を集めた可能性もあるとみている。綾瀬はるかの名前が広告塔として使われたこの事件。彼らはどんな手口で巨額の出資金を集めたのか。
仲介役として資産家から多額の“投資資金”を集めていたとみられているのが、安土容疑者だ。そして、安土容疑者にすすめられてお金を預けたひとりが、広島に住む綾瀬はるかの母親だった。綾瀬の個人事務所の代表を務める母親は、安土容疑者を信頼して「娘の将来のため」という思いで、事務所の資金から約1億円を拠出した。それが2020年春頃のことだ。
その後、昨年の5月に、毎月支払われていた元本の返金が滞り始める。出資者らは返金を求めたが、容疑者らは対応しなかった。解約の求めにも応じず、その結果トラブルが表面化した。綾瀬が事態を把握したのもその頃だったという。
(中略)
運用していたのは8000万円のみ
今回4人は「出資法違反」の疑いで逮捕されたが、どのような罪なのか。元大阪府警・財務捜査官で、アキュレートアドバイザーズ代表の小林弘樹さんが解説する。
「出資法とは、違法な金融業者などによる財産的損害から国民を保護する法律です。許可を受けた金融機関等以外の者が、元本保証をうたって不特定多数から出資を募ったり、預り金を受け入れたりすることを禁止しています。今回の事件は、出資法2条の『預り金の禁止』の違反ということで、量刑は3年以下の懲役もしくは300万円以下の罰金です」
被害額を考えると罪が軽いように思えるが、警察はその先を見据えている可能性がある。小林さんが続ける。
「警察は出資法違反での逮捕を入り口にして捜査を進め、最終的には『詐欺罪』での逮捕・立件を目指していると思います。資金運用の実態がなく、返済する意思もないのに資金を集めていたことが明らかになれば、詐欺罪が適用される。
私が財務捜査官として携わった『大和都市管財事件』(2001年)という被害額1000億円超の投資詐欺事件も、大阪府警はまず出資法違反で捜索差し押さえを実施して、その後、詐欺罪で再逮捕しました。出資法違反は3年以下の懲役ですが、詐欺罪だと10年以下の懲役と重くなります」
現在、彼らが集めた約40億円の行方がわかっていないという。
「集められたお金は、トレーダーの武田容疑者の銀行口座に入金されて“運用”されていたようだが、実際には8000万円程度しか運用の痕跡がなかった。いまではそのお金もほとんどなくなっています。
彼らは40億円近く集めたとみられていますが、その大半を使い切ったとは考えにくい。海外で不動産を購入したり、外国の口座にお金を移している可能性もある。今後の捜査では、出資金の行方や本当に運用されていたのかという点も視野に入れられるでしょう」(前出・捜査関係者)
(以下、略)


綾瀬はるかの母親は出資した1億円を取り戻せたようですが、その他の出資者はお金が戻っておらず、今後も戻ってこない可能性が高いと思われます。取り戻せるとしても、1千万円の出資に対し数十万円程度くらいでは
逮捕された安土容疑者らがどこかに資産を隠しており、それを見つけ出せるなら回収できる金額も増えるでしょうが、既に散財して使ってしまったとなれば絶望的です。犯人らは自己破産して(裁判所が認めるかどうか、という問題はありますが)返済義務を免れれば、取り戻せません
犯人たちが刑務所に3年から4年服役したとしても出資者にお金が戻ってきたりはしないのであり、結局は泣き寝入りでしょう
過去の詐欺事件では広告塔として積極的に事業に関わり、出資者勧誘に協力していたタレントが出資者から訴えられ、数億円の支払いを裁判所が命じた例もあります。タレントだから、広告塔だから返済の義務を負わない、というものではなく、詐欺の片棒を担いだと裁判官が認めれば賠償しなければなりません
今回の事件では綾瀬はるかが積極的に投資の勧誘をしていたわけでもなく、利用されたにすぎません。ただ、綾瀬の母親だけ出資金が払い戻されているのですから、払い戻されなかった出資者からは不満の声が出るでしょう。だとしても、綾瀬の母親が他の出資者に賠償する義務はないのであり、逆恨みです
何よりも「怪しげな投資話には乗らない」のが一番であり、自衛するしかありません

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