社会学者宮台真司 刃物で切られ重傷

昨日、東京都立大学(八王子のキャンパス)で人が刃物で切りつけられる事件があり、犯人が逃走したとの速報がありました。詳細が不明なので、ブログで取り上げるのは明日以降と決めていました。今日になって、切りつけられた被害者が社会学者の宮台真司都立大教授だと判明しています
宮台真司の言説についてはいつか取り上げたいと思いつつも、先送りにしてきました。社会学者宮台真司が一躍有名になったのは、1994年に出版された「制服少女達の選択」でしょう。パンツを売って小遣いを稼いだり援助交際をする少女たちを真正面から取り上げ、「性における自己決定権」という提言をぶち上げました。当時、宮台の意見は「援助交際を肯定するのか。けしからん」と猛批判を浴びたのですが、その後の社会を俯瞰すれば宮台の提示したとおり援助交際、パパ活が繰り返され、40歳代や50歳代のオヤジたちが女子高生に振り回されている現場が見えてきます。つまりは20年先、30年先の社会の有り様を見通していた、という話です
さて、事件の概要を伝える記事を貼っておきます


29日、東京 八王子市の東京都立大学で教授で社会学者の宮台真司さんが男に首などを切りつけられて大けがをした事件で、宮台さんが講義を終えた直後に襲われたことが捜査関係者への取材でわかりました。
警視庁は、講義の予定を事前に把握していた疑いがあるとみていきさつを調べています。
29日午後4時20分ごろ、東京 八王子市の東京都立大学・南大沢キャンパスで、この大学の教授で社会学者の宮台真司さん(63)が、男に刃物で首や頭などを切りつけられ、全治1か月の大けがをしました。
宮台さんは大学構内の歩道上で後ろから突然切りつけられましたが、捜査関係者によりますと、大学での講義を終えた直後、駐車場に歩いて向かう途中に襲われたということです。
午後4時10分まで4時限目の講義をしていて、襲われたのは、その7分後の17分ごろだということで、警視庁は講義の予定を事前に把握していた疑いがあるとみていきさつを調べています。
これまでの調べによりますと、男は年齢が20代から30代くらい、身長が1メートル80センチくらいで、黒っぽいジャンパーにズボンを身につけ、短髪で、がっしりとした体格だったということで、警視庁は防犯カメラの映像を分析するなど殺人未遂の疑いで行方を捜査しています。
(NHKの記事から引用)


講義のスケジュール、教室の場所を承知して犯行に及んでおり、東京都立大学の学生、またはかつて在学していた人物ではないかと予想されます
外見、着衣にこれといった特徴はなく、防犯カメラの映像でどこまで足跡をたどれるか、が捜査の要でしょう
逃走した経路だけでなく、この犯人がどこからやってきたのか、電車で最寄り駅から来たのか、車で来たのか、辿っているはずです
おそらく宮台真司の数々の発言、著作のどれかに反感を抱き、殺害するつもりで犯行を計画したと想像されるのですが、まあ著作や対談集も多く、メディアでも積極的に発言しているだけに絞り込むのは不可能かもしれません。積極的に発言すればするほど、粘着するアンチが生じます
ツイッターでの脅しや殺害予告などもこれまでに相当回数あったと思われますので、犯人に直接結びつくのかどうか?
捜査の進展を見守りましょう
余談ですが、1994年に出版された「制服少女達の選択」(講談社)は書店での購入はできず、古書店では3000円以上の価格で売られています。出版時の価格は1650円(税別)でした。そのうち読もうかと思いつつ、購入を見送った結果、3000円出して買い求めなければなりません。うーむ、どうしましょう

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